お土産代に続いて、パーク内で発生する出費の割合を大きく占める「食事代」。
できる限りディズニーでの食事代は抑えて、節約したいと思っている人は多いのではないでしょうか。
かくいう私もディズニーランド、シーに行く際は、食事代をいかに節約できるか考えて遊びに行っていました。
そこで今回はその経験から得た、ディズニーで食事代を節約するコツやパークのお手頃レストランをご紹介していきます。
ディズニーで食事代を節約するコツ
ディズニーでの食事代を無理なく節約できるコツは以下の4つになります。
【食事代の節約を成功させるコツ】
・ペットボトルや水筒を持ち込む
・ピクニックエリアを活用する
・朝食は自宅か開園待ちの時に済ませる
・再入場でイクスピアリを利用
・ポップコーンはバケットを持参する
・予約が必要なレストランは避ける
・事前に予算を決め、予算内で食べられるメニューを調査する
節約と聞くと、なんだか過酷そうに感じてしまいがちですが、ここで紹介する節約術は無理なくちょっと意識を変えるだけで簡単に効果を得られるものばかりです。
ペットボトルや水筒を持ち込む
ペットボトルや水筒を持参していくことで、意外とかさむ飲料代を節約することができます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ディズニーの飲み物は食べ物同様にやや価格設定が高めです。
パーク内にある自販機で販売されているペットボトルは、一律料金で1本200円以上するため、家族が多ければ多いほど、痛い出費になります。
水筒を用意出来れば一番節約に効果的ですが、早朝から人数分の水筒を用意するのは大変という方は、パークに入る前にペットボトル飲料を購入しておきましょう。
もちろん、ペットボトルや水筒の持ち込みはOKとされているため、ご安心ください。
ただし、レストラン内では持参した飲み物を飲むのはマナー的に微妙なため、無料でもらえるお水を飲みましょう。
▶レストランによってお水の提供方法が異なります。詳しくは下記をご覧下さい。
ピクニックエリアを活用!
ピクニックエリアを利用することが前提であれば、お弁当を持ち込みすることが可能です。
お弁当をパークに持ち込む場合、荷物検査時に「食事をする際はピクニックエリアをご利用ください」と案内されます。
ちなみに、ピクニックエリアはパークの外にあり、エントランス付近に位置しています。
お昼だけはピクニックエリアで食べて、夜はパーク内で食べるなど工夫することで、かなり食費を節約できます。
▶ディズニーのピクニックエリアを利用するメリットはこちら
朝食は自宅か開園待ちの時に済ませる
3食パーク内で食事をするとなると、家族が多い分出費がかさみます。
ディズニーでの食事代を節約したいと考えている方は、できる限り朝食は早めに起きて自宅で済ませるのがおすすめ。
自宅で済ませるのが難しいようであれば、事前にスーパーでパンを購入しておいて車の中や開園待ちの時に済ませると、かなり食費を節約することができます。
スーパーで事前に買うのが面倒くさい場合は、自宅の最寄り駅のコンビニで朝食を購入するのがよいでしょう。
再入場でイクスピアリを利用
ディズニーでの食事代を節約するのに一番効果的なのは、再入場をフル活用してイクスピアリで食事を済ませることです。
かくいう私も、「しっかり食べたいけど食事代も節約したい」というときはこの方法使っていました。
ただし、この方法を使う際は必ず入場ゲートで再入場スタンプを手に押してもらうことを忘れないようにしてください。
パークに一度出なければいけないという手間はありますが、節約の面では効果は抜群。
イクスピアリのレストランの中でも、特にお安く食べられるのは以下の4店舗です。
ポップコーンバケットを持参する
ポップコーンを食べる予定の方でポップコーンバケットをお持ちの方は、レギュラーボックスで頼むよりも、バケットを持っていきリフィル制度を利用したほうが断然お得です。
通常のレギュラーボックスは400円ほどします。(ビッグホップは500円)
ですが、リフィルならレギュラーボックス2箱分で500円で購入することができます。
※以前はおかわりの場合、バケットに直接ポップコーンを入れる形式を採用していましたが、コロナ以降リフィルを利用した場合はレギュラーボックス2箱が渡され、自分で入れ替える形式を採用しています。
予約が必要なレストランは避ける
パーク内にある予約が必要なレストランは、セットやコースメニューの料理が多く、家族全員分払うとなるとかなりの出費になります。
特にディズニーシーの予約が必要なレストランは、ディズニーランドの予約が必要なレストランに比べて、より食に拘っていることから価格が高めです。
どちらのパークにせよ利用する場合、だいたい一人あたり2,000円以上の予算を用意しなければなりません。
事前に予算を決め、予算内で食べられるメニューを調査する
事前に予算を決めておくことで使いすぎを防止することができ、結果的に食事代の節約に繋がります。
実際にディズニーの食事代で使える予算が決まったら、予算内でどんなメニューが食べられるのかもリサーチしておきましょう。
当日決めるよりも事前に調べておくことで、スムーズに食事を済ませることができます。
食事代を節約できるお手頃レストラン14選!
ディズニーランド、ディズニーシーとわけて食事代を節約できるお手頃レストランを紹介していきます。
ぜひ、ディズニーでの食事代を節約したいと思っている方は参考にしてみてください。
ディズニーランド
お店の詳しい詳細は下記でご紹介します。
スウィートハートカフェ
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン1つ目は「スウィートハートカフェ」です。
スウィートハートカフェはディズニーランド唯一のパン屋さんで、キャラクターをモチーフにした可愛らしいパンがショーケースにズラッと並んでいます。
パン1個あたり250円からと、パークのレストランの中ではかなり良心的な価格です。
パン単体での購入はもちろん、ドリンクやデザートセットメニューも充実しているので、パンと合わせての注文もおすすめです。
もちろん、パン一個から注文できますのでご安心を!
どれも美味しく、一個あたりの大きさがそれなりにあるため食べごたえもあり、ランチや朝食にピッタリですよ。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理 | パンやスウィーツなど |
エリア | ワールドバザール |
▶スウィートハート・カフェの詳細はこちら
グレートアメリカン・ワッフルカンパニー
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン2つ目は「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」です。
グレートアメリカン・ワッフルカンパニーでは、ミッキー型の可愛いワッフルを600円で購入することができてしまいます。
外はサクサクで中はふわふわ、一度食べたら病みつきになる美味しさです。
サクサクふわふわの生地に、ホイップクリームとあまーいメイプルソースが合わさることで、さらにお口の中が幸せいっぱいになります。
割とボリュームがあるので、軽めのランチにおすすめです。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | ワッフル |
エリア | ワールドバザール |
トゥモローランド・テラス
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン3つ目は「トゥモローランド・テラス」です。
トゥモローランド・テラスでは、ハンバーガーやチーズバーガー、フライドチキンバーガーなどのファストフードを楽しむことができます。
ハンバーガー単体で750円くらいで購入することができますが、1,230円払えばポテトと飲み物が付いたセットメニューを購入することができます。
なので、ガッツリお腹いっぱい食べたい方はセットメニューを選ぶことをおすすめします。
トゥモローランド・テラスの魅力は食事代を節約できるところだけでなく、座席数が約1540席と多いため、お昼や夕飯の混雑しやすい時間帯でも比較的座れるところも魅力です。
予算 | 1,200円〜2,200円 |
料理の内容 | ハンバーガーなど |
エリア | トゥモローランド |
パン・ギャラクティック・ピザ・ポート
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン4つ目は「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」です。
パン・ギャラクティック・ピザ・ポートは、熱々のピザやカルツォーネを楽しむことができるレストランです。
特に熱々のシーフードクリームのカルツォーネは絶品で、ボリュームもそれなりにあります。
値段は、セットメニューでも1,000円以下で抑えることができます。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | ピザ、カルツォーネ |
エリア | トゥモローランド |
キャンプ・ウッドチャック・キッチン
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン5つ目は「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」です。
キャンプ・ウッドチャック・キッチンでは、ボリュームのあるワッフルサンドやおにぎりサンド、一度食べたら病みつきになるジューシで柔らかいスパイシースモークチキンレッグを販売しています。
店内からアメリカ河を眺めることができるため、キャンプ気分を味わいながら食事を楽しめますよ。
予算 | 昼夜1,200円〜2,200 |
料理の内容 | ワッフルサンド、おにぎりサンド、スパイシースモークチキンレッグ |
エリア | ウエスタンランド |
チャイナボイジャー
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン6つ目は「チャイナボイジャー」です。
チャイナボイジャーは、ディズニーランド唯一の中華麺屋になります。
熱々でボリュームのあるチャイナボイジャーのラーメンは、お昼ごはんとしてははもちろんですが、夜ご飯としても満足する一品です。
特に冬の季節限定で販売されている「ボイジャーセットの麻婆麺」は絶品です。
私はボイジャーセットの麻婆麺が特に大好き過ぎて、これを食べたいがためにディズニーランドに行くこともありんですよ。
ぜひ、冬の時期にディズニーランドに行かれる方はチェックしてみてください!
予算 | 昼夜1,200~2,200円 |
料理の内容 | ラーメン |
エリア | アドベンチャーランド |
▶チャイナボイジャーの詳細はこちら
キャプテンフックス・ギャレー
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン7つ目は「キャプテンフックス・ギャレー」です。
キャプテンフックス・ギャレーは、ピーターパンでお馴染みのフック船長の名前が付いたピザ専門レストランになります。
ピザの種類は定番メニューのベーコンとパイナップルのピザとシーフードピザがあり、それに加えて季節限定のおすすめピザなどがあります。
定番のピザと季節限定ピザと合わせても計4種類くらいなので、種類はそこまで多くはありませんが、ドリンクとのセットメニューでも900円以内で食べることができるのが魅力的です。
ピザは1ピースではありますが、そこそこ大きく食べごたえがあります。
ランチはもちろん、夕食にもとてもおすすめです。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | ピザ |
エリア | ファンタジーランド |
ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン8つ目は「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」です。
ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェは、大人気のパオサンドが楽しめるファストフード店になります。
ミッキーの手の形をしたバンズがとっても可愛らしく、インスタ映え間違い無しのメニューです。
また、お子様にも喜ばれるメニューだと思います。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | パオサンド |
エリア | トゥーンタウン |
ハングリーベア・レストラン
ディズニーランドで食事代を節約できるレストラン9つ目は「ハングリーベア・レストラン」です。
ハングリーベア・レストランは、カレーを提供しているレストランになります。
ボリューミーなカレーを1100円以内で食べることができる、ディズニーランドでは数少ない魅力的なレストランです。
カレーの辛さを甘口、中辛で選べるのも嬉しいポイント。
家族連れにも嬉しいお子様用のカレーも提供しています。
予算 | 昼夜1,200円〜2,200円 |
料理の内容 | カレー |
エリア | ウエスタンランド |
ディズニーシー
お店の詳しい詳細は下記でご紹介します。
ザンビー二・ブラザーズ・リストランテ
ディズニーシーで食事代を節約できるレストラン1つ目は「ザンビー二・ブラザーズ・リストランテ」です。
ザンビー二・ブラザーズ・リストランテは、手頃な値段でパスタやピザなどのイタリアンを楽しむことができるレストランになります。
お酒の提供もしているので、お昼ごはんや夜ご飯と一緒にお酒を楽しめるのも魅力的です。
予算 | 昼夜1,200円~2,200円 |
料理の内容 | パスタ、ピザなど |
エリア | メディテレーニアンハーバー |
マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーシーで食事代を節約できるレストラン2つ目は「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」です。
マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーは、ディズニーシー唯一のパン屋さんになります。
パン1個あたり290円から購入することができます。
季節限定のパンや、スウィーツなどの販売もしているのでぜひチェックしてみてください。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | パン、スウィーツ |
エリア | メディテレーニアンハーバー |
▶マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーの詳細はこちら
ケープコッド・クックオフ
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーシーで食事代を節約できるレストラン3つ目は「ケープコッド・クックオフ」です。
ケープコッド・クックオフは、ハンバーガーを提供しているファストフード店になります。
ハンバーガーセットが1,380円以内で食べることができるので、ディズニーシーの中ではかなりリーズナブルに食事を済ませることができます。
また一部のエリアでは、大人気ダッフィー&フレンズのショー「マイ・フレンド・ダッフィー」を鑑賞しながら食事ができることもあって、とても人気があります。
予算 | 昼夜~1,200円〜2,200円 |
料理の内容 | ハンバーガー |
エリア | アメリカンウォーターフロント |
セバスチャンのカリプソキッチン
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ディズニーシーで食事代を節約できるレストラン4つ目は「セバスチャンのカリプソキッチン」です。
アリエルの世界感を味わえるセバスチャンのカリプソキッチンは、ピザやカルツォーネなどを提供しているレストランになります。
マーメイドラグーンの中にあるレストランということもあり、家族連れの方が多い傾向にあります。
そのため、小さいお子様とディズニーシーに行かれる方は、セバスチャンのカリプソキッチンは利用しやすいかもしれません。
予算 | 昼夜1,200円〜2,200円 |
料理の内容 | ピザ、エビカツサンド |
エリア | マーメイドラグーン |
▶セバスチャンのカリプソキッチンの詳細はこちら
カスバ・フードコート
ディズニーシーで食事代を節約できるレストラン5つ目は「カスバ・フードコート」です。
カスバ・フードコートは、本格カレーを楽しめるレストランになります。
殆どのカレーが1,200円以内で食べることができ、なおかつボリュームもしっかりあるので節約しつつも満足感を得ることができます。
種類によって甘口のもと中辛のものがあるため、注文する際は確認してから購入することをおすすめします。
予算 | 昼夜~1,200円 |
料理の内容 | カレー |
エリア | アラビアンコースト |
▶カスバ・フードコートの詳細はこちら
まとめ
今回はディズニーでの食事代を節約するコツや、パーク内のお手頃レストラン14選をご紹介させていただきました。
ディズニーのレストランは高いイメージがありますが、中には今回紹介したような食事代を抑えることができるコスパの良いお店もあります。
ぜひ、食事代を節約しながらも楽しいディズニータイムを過ごしてきてくださいね♡
▶ディズニーでのお食事をスマートにするために知っておきたい「レストラン形式」の解説はこちら
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