どうもディズニー大好き主婦の（＠ririan)です。
楽しみにしていたお泊りディズニー、友人や家族との予定が合わなくなった、体調不良や悪天候の影響でやむなく予約をキャンセルしなければならなくなったなど、取り消しを行う事情は様々だと思います。
しかし、いざキャンセルをするとなると、どのように手続きをすれば良いのか分からない方は多いのでは。
予約の状態を放置してしまうと、本来免除されるキャンセル料が発生したり、申込金の全額を支払ったりしなければならない羽目に。
今回はそんなリスクを少しでも避けるために、ディズニーホテルの予約をキャンセルした経験のある筆者が、キャンセル手続きの手順を写真付きで解説していきます。
※ディズニー公式サイトから予約した人が対象になります。
対象のディズニーホテル
ディズニーリゾート公式サイトからの予約取り消しが行えるディズニーホテルとは、ディズニーリゾート直営ホテルのことを指します。
ディズニーリゾート直営ホテルは以下の通りです。
▶デラックスタイプ
・ディズニーアンバサダーホテル
・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
・東京ディズニーランドホテル
▶モデレートタイプ
・トイ・ストーリーホテル
▶バリュータイプ
・東京ディズニーセレブレーションホテル
宿泊日の前日20:59までは、ディズニーリゾートオンライン予約・購入サイト上でキャンセルできますが、それ以降は宿泊予定だったディズニーホテルに直接電話する必要があります。（バケーションパッケージも）
キャンセル料が発生しない期間に取り消したのであれば返金してくれます。
ただしキャンセル料が発生する場合は、取消料が引かれ、キャンセルした期間によっては差額が返金されます。
キャンセル料と注意点
キャンセル手続きの流れはそこまで複雑ではなくむしろスムーズに行えますが、キャンセル日を誤ると取消料が発生したりするため、しっかり確認の上で行う必要があります。
また、宿泊枠で予約したレストランやガイドツアー、オプションなどの予約も無効に。
ちなみにキャンセル料の免除は、ホテルのみ宿泊とバケーションパッケージでは異なります。
いずれも無料期間を過ぎてしまうと発熱などの体調不良はもちろん、コロナやインフルエンザなどの感染症に掛かったあるいは濃厚接触者になった場合も、自己都合の場合はいかなる状況であっても取消料を支払う必要があります。
また、台風や地震などの自然災害の場合も、通常通り営業している場合はキャンセル料を取られます。
ホテルのみのキャンセル料の免除は14日前まで
ディズニーリゾート直営ホテルを宿泊の際は、ホテルのタイプによって異なる頭金を支払う必要があり、申込金を入金して初めて予約が成立します。
申込金は15,000〜30,000円とあり、取消料が発生する場合はこの頭金から引かれます。
申込金は宿泊するディズニーホテルのタイプによって異なります。
・デラックスタイプ：1室1滞在につき30,000円
・モデレートタイプ：1室1滞在につき15,000円
・バリュータイプ：1室1滞在につき15,000円
▶ディズニーホテルの申込金については公式サイトよりご確認ください。
デラックスタイプ（アンバサダーホテル・ミラコスタ・ランドホテル）の申込金は高額になるため、予約を放置したりうっかりキャンセルし忘れたりしてしまうとかなり痛い出費に。
キャンセルすると決まった段階で、早めに取り消し手続きを行うことをおすすめします。
ちなみに旅行予約サイトや旅行代理店から上記のディズニーホテルを予約した方は、予約された窓口のキャンセルポリシーをご確認のうえで取り消しを行ってください。
バケーションパッケージのキャンセル料の免除は20日前まで
出典：東京ディズニーリゾート公式サイト
バケーションパッケージは、予約成立時に全額クレジットカード又はデビットカード、プリペイドカードで一括払いする必要があるプランです。
無料期間にキャンセルした場合は全額、購入した際のクレジットカードに返金されますが、取消料が発生する場合は取消料を差し引いた金額が払い戻しされます。
※返金の時期はお使いのクレジットカードによって異なるため、クレジットカード会社に問い合わせてみてください。
パッケージキットが到着済みの方は、キャンセルと当時に一式を梱包された状態のままオリエンタルランドに返送する必要があります。
▶パッケージキット返送先
〒279-8511
千葉県浦安市舞浜1-1
株式会社オリエンタルランド バケーションパッケージ係
※送料は負担する必要があります。
特典のレストラン予約も無効になる
ホテル宿泊、バケーションパッケージも、キャンセルと同時に宿泊特典で予約していたレストランやオプションは無効になります。
レストランだけ利用したいという方は、一般枠で再度予約する必要があります。
▶一般枠の予約開始日や裏技は下記の記事を御覧ください。
キャンセルのやり方と返金方法
ディズニーリゾート直営ホテルの予約のキャンセルは、宿泊日の前日20:59までディズニーリゾートオンライン予約・購入サイト上で取り消し可能です。
ここでは、ディズニーホテルをキャンセルする際の一連の流れを説明していきます。
オンラインとアプリとでは予約取り消し画面までのアクセス方法が若干異なります。
それ以外は共通の流れになりますよ。
※時間帯によっては繋がりにくい場合があります。
◆東京ディズニーリゾート・オンラインの予約取り消し画面までのアクセス方法
①ログインを済ませた後、画面右上にある「予約・購入履歴」をクリック
②画面遷移し、宿泊予約の履歴下にある「詳細/変更・キャンセル」をクリック
③画面遷移し、ご確認のうえ「キャンセル」をクリック
◆ディズニー公式アプリの予約取り消し画面までのアクセス方法
①ログインを済ませた後、ホーム画面の来園日の日付を選択する
②キャンセルしたいディズニーホテルをタップ
③画面遷移し、ご確認のうえ「変更」をタップ
上記以降はオンライン・アプリどちらも共通の内容でキャンセル手続きを行っていきます。
オンライン、アプリいづれもキャンセル手続きを開始すると下記の画面に遷移し、その際に「宿泊特典もキャンセル」される有無の注意書きが表示されます。
確認のうえで「はい」を選択してください。
※ホテルの宿泊をキャンセルすると、宿泊特典で予約したレストランやガイドツアー、オプションなども同時に取り消しになるためご注意ください。
「はい」を選択すると、「取消料をご確認ください」の画面に遷移します。
画面をスクロールし、「キャンセル手続き」をクリック
※取消料に関しては、予約したホテルのタイプやバケーションパッケージでの予約なのかによって異なります。取消料については当記事の「注意点」に記載。
画面遷移し、「お客様情報」・「キャンセル明細」・「返金方法」が記載されています。
返金方法は口座振込か予約時に使用したクレジットカードに返金の2パターンです。
※頭金を入金していない方は、「入金はしていない」にチェックを入れます。
キャンセル内容を確認のうえ、「確認画面へ」をクリック。
「キャンセル手続きが完了しました」の画面に遷移したら取消手続きが完了します。
キャンセル手続きが行われたあと、東京ディズニーリゾートのアカウント登録時のメールアドレスに「予約取消に伴う旅行代金精算のご連絡」が届きます。
私の場合、コンビニ振込で申込金を支払っていたため、1週間ほどで指定の銀行口座に払い戻しされていました。
ちなみに手数料は取られていませんでした。
まとめ
ディズニーホテルの予約をキャンセルした経験のある筆者が、キャンセル料とキャンセル手続きの手順を解説していきました。
ホテル宿泊の場合は・・
バケーションパッケージの場合は・・
楽しみにしていたお泊りディズニーに行けなくなってしまったのはとても残念ですが、分かった時点でキャンセル手続きをすることで、無料もしくは少しでもキャンセル料を抑えられます。
払い戻しされたお金は、次回のディズニー旅行の足しにしましょう。
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