スプラッシュマウンテンとユニバのジュラシックパークってどっちが怖いんだろう?
絶叫系が苦手な方にとってはどっちが怖いのか気になるよね
というこで今回は、スプラッシュマウンテンとジュラシックパークどっちも乗ったことのある管理人が、2つを比較しながら、どっちが怖かったのか感想も合わせて紹介していきます。
★スプラッシュマウンテンには乗ったことがあるけれど、ジュラシックパーク・ザ・ライドには乗ったことがなく今度乗ってみたい、あるいは乗る予定の方。
★また逆にジュラシック・パーク・ザ・ライドには乗ったことがあるけれど、スプラッシュ・マウンテンには乗ったことがなく乗りたいと思っている方、あるいは乗る予定の方。
そんな方は、乗る前の心構えになりますのでぜひチェックしてみてくださいね。
※あくまでも私個人の主観による感想と、捉えていただけますと幸いです。
・2024年に宿泊した際の情報になります。
スプラッシュマウンテンとジュラシックパークを徹底比較
スプラッシュマウンテンとジュラシックパーク・ザ・ライドは、最後に急降下するあたりや、船に乗ってアトラクションが進むあたりが似ていますが、内容は全然違います。
【スプラッシュマウンテンの内容】
主人公ブレア・ラビット(うさぎどん)と共に「笑いの国」を探す冒険の旅へとで出かけるアトラクションです。
旅の道中で様々な仕掛け(急降下)がありますが、基本的にストーリーに怖い要素は含まれていません。
どちらかというとワクワクする内容です。
【ジュラシックパークの内容】
小説と1993年に公開された映画、「ジュラシック・パーク」を題材にしたアトラクションです。
ゲストは恐竜達が生息するアミューズメントパークを鑑賞するツアーに参加中、立ち入り禁止区域に迷い込んでしまうハラハラ・ドキドキ系の内容です。
肉食恐竜が生息する危険区域に迷い込んでしまったりするため、ストーリー自体もやや怖めです。
内容の違いが分かったところで、公式サイトのデータを元にスプラッシュマウンテンとジュラシックパーク・ザ・ライドの比較をみていきましょう。
データを比較することによって、どっちが怖いアトラクションなのか想像しやすくなりますよ。
スプラッシュマウンテンのスペック
最大傾斜:45度
最大落差:約16m
落下速度:62㎞/h
落ちる回数:合計4回
身長制限:90cm以上
安全バーのタイプ:1人ずつ固定できるタイプ
利用制限について▶公式サイト
ディズニーランドにあるスプラッシュ・マウンテンは、乗船時間の約10分間の間で合計4回落下するポイントがあります。
4回のうち最後の落下ポイントが、スプラッシュ・マウンテンの目玉である滝壺めがけて急降下する部分です。
この4回目の落下ポイントは一列目だとレインコートが必要なほど濡れてしまうので、結構スピードを感じます。
2列目以降はちょっと水がかかったかなぁくらいです。
逆に最後の落下ポイント以外は、比較的落ちる高さの傾斜とスピードは緩やかです。
またストーリー、アトラクション内の演出も可愛らしいため、身長制限をクリアしているお子様と一緒に乗車している方も多く見られます。
お子様も乗れているので、怖くない乗り方のコツさえ掴んでしまえば、絶叫系が苦手な方でもクリアできるレベルかなという印象です。
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ジュラシックパークのスペック
引用元:ユニバーサルスタジオジャパン公式サイト
最大傾斜:51度
最大落差:約26m
落下速度: 約80㎞/h
落ちる回数:1回
身長制限:122cm以上
※付き添い者同伴の場合は107cm以上
安全バーのタイプ:5名共有の安全バー
利用制限について▶公式サイト
ユニバーサルスタジオジャパンにあるジュラシックパーク・ザ・ライドは、乗船時間約7分間の間に1回だけ落下します。
スプラッシュマウンテンと比べてジュラシックパークは1回しか落下しませんが、その1回の落下ポイントがかなり急降下(最大傾斜51度)で、しかも約80㎞/hという速度で落下します。
なので前列に関わらず、どの座席もそれなりに水がかかるので、レインコートは必須。
落ちる長さも26mと長いので結構重力がかかり、怖さと浮遊感をダブルで体感することに。
また落ちるタイミングも、分かりにくく心の準備がないまま急に落下するのでそれも相まって、怖さが倍増。
一昔前に小学生だった弟と一緒に乗車したのですが、恐竜の迫力と急降下で少しトラウマになってしまっていました。
2つのスペック比較表
スプラッシュ・マウンテン | ジュラシックパーク | |
最大落差(高さ) | 約16m | 約26m |
最大傾斜 | 45度 | 51度 |
落下速度 | 62㎞/h | 約80㎞/h |
落ちる回数 | 4回 | 1回 |
安全バーのタイプ | 1人ずつ固定できるタイプ | 5名共有の安全バー |
身長制限 | 90cm以上 | 122cm以上 |
スプラッシュマウンテンとジュラシックパークのスペックをこうして表にして比較してみると、落ちる回数はスプラッシュマウンテンのほうが圧倒的に多いです。
落ちる回数だけでみてしまうと、絶叫系が苦手な人にとってはスプラッシュマウンテンは何回も落ちるから怖いんじゃないかと思ってしまいがち。
ですが、スプラッシュマウンテンは4回落下があるといっても、最後の4回目の落下意外はほとんど傾斜がないので、実質大きく落下するのはジュラシックパークと変わらず1回みたいなものです。
なのでスプラッシュマウンテンも大きく落下するのが1回として考えると、ジュラシックパークのほうが圧倒的に絶叫系アトラクションとして勝っています。
つまり個人差はあると思いますが、ジュラシックパークの方が怖いと感じる方が多いでしょう。
スプラッシュマウンテンとジュラシックパークどっちが怖い?(体験した感想)
ディズニーランドにあるスプラッシュ・マウンテンと、ユニバーサルスタジオジャパンにあるジュラシックパーク・ザ・ライドをデータを元に比較してみると、ジュラシックパーク・ザ・ライドの方が怖い結果となります。
スプラッシュ・マウンテンは、乗船時間の約10分間に4回の落下ポイントがありますが、4回目の最後の急降下する部分を含めても、ジュラシックパーク・ザ・ライドの1回の落下ポイントには怖さは劣ります。
ちなみにスプラッシュマウンテンは4回落下ポイントがあるといっても、最後の4回目の落下以外は絶叫するほどの落下ではなく、むしろ緩やかです。
なのでどちらも乗ったことがある私自身も、スプラッシュ・マウンテンよりジュラシックパークの方が断然怖いと感じました。
その最大の理由は、落差が約26mと長く、強い浮遊感を感じたからです。
スプラッシュ・マウンテンも急降下する際に浮遊感はありますが、ジュラシックパークの方が最大落差が長いことから落ちてる時間が長く浮遊感をより強く感じました。
また、安全バーがスプラッシュマウンテンは1人ずつ固定されるタイプなのに対して、ジュラシックパークは5名共有タイプという点も強く浮遊感を感じてしまい、怖くなる要因に繋がりました。
共有タイプの安全バーは横並びに座る方との体格差があると、どうしてもバーと身体との間に隙間ができてしまい、この場合ちゃんと掴まって足を踏ん張らないと落っこちてしまいそうな感覚になってしまうんですよね。
それも相まって私は怖さが倍増しました。
まとめ
今回は、スプラッシュマウンテンとジュラシックパークどっちも乗ったことのある管理人が、2つを比較しながら、実体験の感想も合わせて紹介させていただきました。
落ちる回数だけでみると、スプラッシュマウンテンのほうが一見怖いように感じてしまいがちですが、ジュラシックパーク・ザ・ライドのストーリー要素と1回の落下ポイントのスペックを比べるとむしろそんなことはなく、圧倒的にジュラシックパークのほうがスリリングで怖いです。
なので、私の体感ではありますが
・絶叫系は苦手だけどジュラシックパークはなんとか乗れたという方は、スプラッシュマウンテンはクリアできると思います。
・スプラッシュマウンテンすら怖くて辛かったという方は、ジュラシックパークは結構厳しいと思いますので、一緒に行く方に相談したり、前方、後方席は避けるといったなんらかの対策を打ったりしたほうが良いかもしれません。
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