どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。
世界のディズニーパークにあり、国際的な友情と平和のメッセージを込めて制作された「イッツ・ア・スモール・ワールド」。
東京ディズニーランドにも開園当時から存在し、「小さな世界(It’s a Small World)」のハーモニーを聞きながら、ヨーロッパやアジア、アフリカなど世界中の様々な国や地域をボートで約10分間旅できるアトラクションです。
イッツアスモールワールドといえば、あの楽しげな歌や世界旅行の行く先々で目にする伝統的な衣装を身に纏った子供達の人形が印象的ですよね。
そんな東京ディズニーランドのイッツアスモールワールドは、2018年に大幅リニューアルが行われたのをご存知でしょうか。
リニューアルによってディズニープリンセスのシンデレラやアリエル、ムーランなど、ディズニー映画の主人公達の人形が約40体加わり、世界を巡るだけでなく行く先々の国でキャラクターを探せる楽しみも増えたのです。
そこで本記事では、イッツアスモールワールドに登場するディズニーキャラクターの人形を国のエリア毎にご紹介していきます。
ネタバレにはなってしまいますが、ディズニーキャラクターを見逃したくない、探す際に役立てたいという方はチェックしてみてくださいね。
【こんな人におすすめの記事】
・イッツアスモールワールドで登場するディズニーキャラクターを知りたい
・東京ディズニーランドにしか登場しないディズニーキャラクターを知りたい
・リニューアル前とリニューアル後の違いを知りたい
イッツ・ア・スモール・ワールドとは
東京ディズニーランドのイッツアスモールワールドはファンタジーランドにある、雨の日も安心の屋外型ボートアトラクションです。
暗闇の中を進んだり、急降下や急旋回したりする怖い要素は一切ないので、絶叫系が苦手な方や小さなお子様も楽しめますよ。
アトラクションは約10分間で世界一周ができる構成になっており、世界のディズニーパーク共通の歌「小さな世界(It’s a Small World)」を聞きながら、ヨーロッパエリアからはじまりアジア、アフリカ、中南米、太平洋エリアと旅します。
旅の先々ではその国の伝統衣装を身につけた子供たちの人形や、エリアと作品の舞台がリンクしているディズニー映画のキャラクターが次々と登場。私達ゲストを世界一幸せな船旅へと迎え入れてくれます。
日本に移設されるまでの歴史的背景
そんな夢のクルージングが叶う「イッツアスモールワールド」は、1964年のニューヨーク万国博覧会でパークの創業者ウォルト・ディズニーによって作られたペプシコーラ提供の「ユニセフ館」で公開されたことをきっかけに世界のディズニーパーク、東京ディズニーランドにも導入されたという歴史的背景があります。
そして、イッツアスモールワールドに込められた思い、「戦争のない平和な世界」国際的な友情と平和のテーマ性は、東京ディズニーランドでも大切にされているのです。
リニューアル前とリニューアル後の違い
東京ディズニーランド開園当初から愛され続けるイッツアスモールワールドは、パーク開園35周年を機に2018年大幅リニューアルされました。
リニューアルに伴いQライン(待機列)が大幅に変わったことに加えて、ディズニーキャラクターの人形がアトラクション内に登場するようになりました。
リニューアル前は、それぞれの国を代表する伝統的な衣装を身につけた子供達の人形が、その国の言語で小さな世界を歌い、私達ゲストを迎え入れてくれるといった内容でした。
しかし、リニューアル後はディズニー映画の主人公、アリエルやシンデレラ、ムーランやジャスミンなど約40体のキャラクターが加わりより一層賑やかに。
新しく加わったディズニーキャラクターの人形付近では、キャラクター出演映画の音楽が「小さな世界」の曲に織り込まれて流れてくるといった演出もあります。
ちなみに、ディズニーキャラクターが登場するイッツアスモールワールドは、東京ディズニーランド以外にもアナハイムのディズニーランドと香港ディズニーランドにもあるんです。
ですが、以下のディズニー映画のキャラクターが登場するのは東京ディズニーランドだけ。
- 塔の上のラプンツェル(ラプンツエル、パスカル)
- アナと雪の女王(エルサ、アナ、オラフ)
- メリダとおそろしの森(メリダ、子グマ)
- ヘラクレス(ヘラクレス、ペガサス)
ぜひ日本のイッツアスモールワールドでしか見ることのできないディズニーキャラクターにも注目してみてくださいね。
イッツ・ア・スモール・ワールドに登場するディズニーキャラクターの人形一覧
それでは、リニューアル後に加わった40体のディズニーキャラクターを国ごとに紹介していきます。
ちなみに「白雪姫とベル」の登場はありません。
ヨーロッパエリア
私達ゲストが、ボートに乗ってまず最初に訪れる国は「ヨーロッパエリア」です。
ヨーロッパエリアでは、東京ディズニーランドでしか登場しない「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」、「メリダとおそろしの森」のキャラクターがみれます。
また、ヨーロッパエリアだけでディズニー映画8作品、16体のキャラクターが登場。他のエリアに比べて左右それぞれにディズニーキャラクターの人形が数多く登場するので、見逃さないようにしましょう。
- アナと雪の女王
(アナ、エルサ、オラフ) - シンデレラ
(シンデレラ、プリンス・チャーミング) - 不思議の国のアリス
(アリス、ホワイトラビット) - ピーターパン
(ピーターパン、ウェンディ、ティンカーベル) - メリダとおそろしの森
(メリダ、子グマ) - おしゃれキャット
(マリー) - 塔の上のラプンツェル
(ラプンツエル、パスカル) - ピノキオ
(ピノキオ、ジミニークリケット)
ピノキオは隠れキャラとしてフィナーレでも登場
ちなみにピノキオの人形はヨーロッパエリアだけでなく、今まで巡ってきた世界各国の子供達の人形が一堂に会するフィナーレでも見ることができます。
このピノキオの人形はリニューアル前から存在しており、ディズニーマニアの間では「隠れキャラ」として非常に有名です。
「知らなかった」、「まだ見つけられていない」という方は、ぜひフィナーレに登場する隠れピノキオも探してみてくださいね。
ヒントは子供達がくるくると回っている中の1人が、ピノキオの人形を持っていますよ!ピンクの髪の毛の子をぜひ探してみてください。
アジアエリア
ヨーロッパエリアを抜けると、アジアエリアを巡る旅に突入します。
アジアエリアを舞台にしたディズニー映画のキャラクター達が次から次へと登場。その中には東京ディズニーランドでしか登場しない、ヘラクレスのキャラクターもいます。
- ヘラクレス
(ヘラクレス、ペガサス) - ムーラン
(ムーラン、クリキー) - ジャングルブック
(モーグリ、バルー) - アラジン
(アラジン、ジャスミン)
アフリカエリア
アジアエリアを抜けると、アフリカを巡る旅に突入します。
- ライオンキング
(シンバ、プンヴァ、ティモン)
このエリアは、ディズニー映画「ライオンキング」のキャラクターのみ登場。
登場キャラクターが少ないので、見逃すことなく見つけられるでしょう。
中南米エリア
続いて訪れるのは中南米エリアです。
中南米エリアもアフリカエリア同様に、1作品「三人の騎士」のキャラクター達しか登場しないため、見つけやすいです。
知る人ぞ知るちょっとマニアックなキャラクター、ホセ・キャリオカ、パンチートの人形を見ることができます。
- 三人の騎士
(ドナルド、ホセ・キャリオカ、パンチート)
南太平洋エリア
世界一周の船旅もいよいよ終盤にさしかかり、南太平洋エリアに。
南太平洋エリアは、アジアエリアと同様に4作品のディズニーキャラクターが登場します。
アリエル、モアナ、リロやスティッチと次から次へと人気キャラクターが登場するので、ディズニーキャラクターが好きな方にたまらないエリアです。
- リロ&スティッチ
(リロ、スティッチ) - モアナと伝説の海
(モアナ、プア、ヘイヘイ) - ファインディング・ニモ
(ニモ、ドリー、マーリン) - リトル・マーメイド
(アリエル、フランダー)
イッツアスモールワールドの場所や概要
イッツアスモールワールドは、東京ディズニーランドのファンタジーエリアにあります。
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
様々な国の建築様式を用いた外観はファンタジーランドの中でもひときわ華やかなため、迷うことなくアトラクションにむかえるでしょう。
【イッツ・ア・スモールワールドの基本情報】 〈アトラクションタイプ〉 ライドタイプ 〈身長制限〉 なし 〈所要時間〉 約10分 〈定員〉 ボート1台20名 〈場所〉 東京ディズニーランド/ファンタジーランド
まとめ
今回は、イッツアスモールワールドに登場するディズニーキャラクターを国のエリア毎にご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。意外と多くのディズニー映画のキャラクターが登場していることに驚かれた方も多いかもしれませんね。
読者の方が全て見つけられることを陰ながら応援しています。
イッツアスモールワールドは子供から大人まで幅広い層の方が楽しめるアトラクションのため、浮遊感や絶叫系が苦手な方も安心して乗車できます。
ぜひ、東京ディズニーランドに訪れた際は、それぞれの国を代表する伝統的な衣装を身につけた子供達の人形とディズニーキャラクターの人形たちが織りなす、世界一幸せな船旅に参加してみてくださいね。
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