劇団員が建てた⁉【フォレストシアター】の見所とBGSを徹底紹介!

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ショー&パレード
りりあん
りりあん

どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。

今回はファンタジーランドの森の中にある「フォレストシアター」にまつわる魅力や見所、そしてBGS(バックグラウンドストーリー)を徹底紹介していきます。

屋内型施設フォレストシアターでは「ミッキーのマジカルミュージックワールド」を公演中です。

ショーはもちろん凄いのですが、劇場自体も見所満載なので、ショーだけ鑑賞して劇場を出てしまうのは非常に勿体ないのです。

ショー開始時刻のちょっとした待ち時間の合間や、ショーを見終わった後にでも、ぜひ「フォレストシアター」内を探索してみてくださいね。

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森の中に佇む「フォレストシアター」とは

フォレストシアターはファンタジーランドエリアに位置しており、動物たちが多く生息する自然豊かな森の中に佇む劇場です。

まるで白雪姫や眠れる森の美女などのディズニー映画に出てくる自然豊かな場所に、私達ゲストは入り込んだような気分を味わうことができるのです。

そんな自然と動物たちが織りなすフォレストシアターは、東京ディズニーランド初の完全屋内型シアターとして2021年4月1日にオープンし、座席数は約1,500席とランド最大のキャパシティを誇ります。

▶フォレストシアターの座席の特徴・各エリアからの見え方はこちら

一体こんな素敵なシアターを、誰がどのようにして作り上げたのでしょうか。

誕生の物語を見ていきましょう。

誕生秘話(BGS)

フォレストシアターは、世界各地を旅していた劇団員たちによって建てられた劇場です。

彼らはこの自然豊かな森の中にある素材を集めて一から劇場を建築し、森の中に佇む劇場として「フォレストシアター」と名付けました。

なぜ劇団員たちは、この森に劇場を建てたのでしょうか。

それは世界を旅する中で偶然通りかかり見つけたのが、この森だったことと

そして自然豊かで神秘的なこの森に心を奪われ、この素晴らしい自然を私達ゲストと共有したかったからです。

彼らの強い思いによって建てられたフォレストシアターは、外観だけでなく内観までもこだわり抜かれ、私達ゲストからだけでなく、森に住む住民たちからも愛され続けています。

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「フォレストシアター」の見所

ショーだけでなく、ショーを公演中の劇場についても興味を持つと楽しめる部分が増え、得した気分になれます。

ここでは、劇団員たちによって建てられた「フォレストシアター」の見所をご紹介していきます。

演劇作品をオマージュしたポスター

フォレストシアターの見所は、劇場内に入る前「シアター前広場」にもあります。

それは実際にある演劇作品をディズニー映画に出てくるキャラクターを使ってポスターにした物です。

帝国劇場や宝塚歌劇、四季劇場でもシアター内に入る前に作品のポスターなんかが飾れれていることがありますが、それに似たようなもので、これから公演されるのか、あるいは過去に公演されたものなのかは分かりませんが、飾らています。

「おしゃれキャット」

まずは「おしゃれキャット」に登場するキャラクターマリーが描かれているポスターをみてみましょう。

Cat on a Hot Tin Roof(熱いトタン屋根の猫)というアメリカ南部を舞台にしたテネシー・ウィリアムズ名戯曲をオマージュしたものになります。

猫とマリーをかけたのでしょうか。

「三匹の子ぶた」

続いてディズニー短編アニメーション「三匹の子ぶた」に登場する、

・狼のビッグ・バッド・ウルフ
・長男「ファイファー」
・次男「フィドラー」
・三男「プラクティカル」

が描かれているこちらのポスターには、「ビッグ・バッド・ウルフなんかこわくない」という作品タイトルが。

これは「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」というブロードウェイで公演されたエドワード・オールビーの戯曲をオマージュした物になります。

三匹の子ぶたで流れる「狼なんか怖くない」と「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」をかけたのでしょう。

また、こちらのポスターの額縁には「隠れミッキー」がいますので、ぜひ目を凝らして探してみてくださいね。

「ロビンフッド」

続いて紹介するポスターには、ディズニー映画「ロビンフッド」に登場するプリンス・ジョンの姿が。

ジョン王はフランス王フィリップ2世相手に敗北し、フランスで持っていた領地、アキテーヌ地方意外を失ったことに加えて、戦に必要な費用調達のために国民に重税を課したことから、中世イングランドの伝説義賊「ロビンフッド」物語では、悪党として描かれています。

おそらくこのポスターは、ウィリアム・シェイクスピアの歴史劇「ジョン王」をオマージュしたものになります。

「くまのプーさん」

続いてのポスターにはくまのプーさんに登場する「ピグレット」と「オウル」の姿が描かれています。

ポスター上部には「Pigmalion(ピッグマリオン)」と書かれており、英国の階級社会を描くミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」の原作にもなったジョージ・バーナード・ショーによるPygmalion(ピグマリオン)の戯曲をオマージュしたようです。

おそらくピグレットのpigとピグマリオンのPygをかけたのでしょう。

シアター内の階段にいる沢山の小動物たち

フォレストシアターの中庭(広場)だけでもかなり見ごたえがありますが、館内はもっと見所があります。

まずは劇場の入口中央にある階段の左右の手すりに注目。

チップに似たなんとも可愛らしい木彫りのリスが飾られています。

リスが両手に抱えているどんぐりには、劇場のシンボルになっていることが多い、「喜劇と悲劇」の仮面が描かれています。

続いて注目したいのが、階段中央に描かれた木の絵です。

1階席で鑑賞する方は見落としやすいのですが、中央階段にある大きな木には沢山の動物たちが描かれており、中にはディズニー映画に登場するキャラクターを彷彿とさせる動物もいます。

例えば、右側の木の枝に止まるフクロウは「くまのプーさん」に登場する「オウル」にそっくりで、フクロウの隣に止まる青い鳥はラビットが拾った「ケシー」、もしくはシンデレラに登場する「青い鳥」にも見えてきます。

左側の階段側に伸びる木の枝には「チップ」に似たリスがいますよ。

動物のキャラクターが描かれたタペストリー

2階席へと続く階段沿いにはディズニー映画に登場する動物のキャラクターが描かれた「タペストリー」がずらーっと飾られています。

そしてキャラクターのどれもが、東京ディズニーリゾートの施設ではあまり見かけない珍しいキャラクターばかりです。

「バンビ・とんすけ・フラワー」

ディズニー映画「バンビ」に登場するキャラクター、主人公の「バンビ」をはじめ「とんすけ」、「フラワー」が仲良くタペストリーに描かれています。

「チップとデール」

小さめのタペストリーに描かれた木の枝に注目してみると、なんと「チップとデール」がいます。

どんぐりを一生懸命採ろうとしている姿がなんとも愛らしいです。

「マキシマス」

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」に登場するキャラクター、「マキシマス」の姿が描かれたタペストリーもあります。

「ミーコ」

ディズニー映画「ポカホンタス」に登場するミーコが描かれたタペストリーも飾られています。

ミーコはどうやら洋梨を採っている模様。

「コーダ・コーダのママ」

「ブラザー・ベア」に登場するコーダ親子のタペストリーも飾られています。

ブラザー・ベアのキャラクターを見られるのはおそらく東京ディズニーリゾートでここだけではないでしょうか。

「ハリス・ヒューバート・ヘイミッシュ」

「メリダとおそろしの森」に登場する三つ子、魔法のケーキを食べてしまいクマになってしまっています。

廊下に飾られた沢山の楽譜

フォレストシアター内1階には、中央階段を挟むようにして両側に長い廊下があります。

その廊下には沢山の楽譜や楽器、演劇で使われる小道具(仮面など)が飾られており、見ごたえがあります。

左側、右側とで飾られているものが違うので、ショーが始まるまで時間がある場合はゆっくり眺めてみるといいかもしれませんね。

ちなみに中央階段から向かって右側の廊下にはお手洗いがあります。席に直行する前にお手洗いに寄り、そのついでに見るのもありです。

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まとめ

今回は、ファンタジーランドの森の中にある「フォレストシアター」にまつわる魅力や見所、そしてBGS(バックグラウンドストーリー)を徹底紹介させていただきました。

木のぬくもりと手作り感溢れるフォレストシアター内には、沢山のディズニーキャラクターの動物たちが隠れています。

シアター自体にも目を向けてみるとショーの待ち時間も退屈することなく楽しめますよ。

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