ファンティリュージョンとエレクトリカルパレードの違いを解説!あなたはどっち派?

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東京ディズニーランド

東京ディズニーランドの夜を彩る2大パレード「ファンティリュージョン」と「エレクトリカルパレード」。

と言っても、ファンティリュージョンは1995年~2001年の6年あまりしか行われなかった幻のナイトパレードです。

ですから殆どの方がディズニーランドの夜のパレードと言ったら「エレクトリカルパレード」と答えることでしょう。

それもそのはず、エレクトリカルパレードは開演当初から行われています。

1度は表舞台から降りたもののファンティリュージョンが終了した後に、再び「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」として復活しました。

そして今もなお表舞台に立っているので印象深いのも納得です。

歴は圧倒的にエレクトリカルパレードの方が長いですが、根強いディズニーファンの間ではファンティリュージョンを絶賛する声が多いのも事実。

今回は、最近ディズニーをお好きになった方や、単純に2つのパレードの違いについて気になられた方に向けて、ファンティリュージョンとエレクトリカルパレードの違いについて解説していきます。

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2つのパレードのコンセプト

エレクトリカルパレードとファンティリュージョンは、どちらも光と音楽に合わせたパレードを繰り広げていますが、コンセプトが大きく異なります。

ディズニー・ファンティリュージョン!のコンセプト

引用元:Disney.jp

まず、ファンティリュージョンは「善と悪」をコンセプトにし、ストーリー性をもたせたパレードとして公演されていました。

エレクトリカルパレードの様に通過型ではなく、停止型のナイトパレードでした。

善と悪というコンセプトになった経緯は、当日カリフォルニアのディズニーランドで「ファンタズミック」が行われており、そのショーを東京でも実現しようとしたことからでした。

ファンタズミック

ですが、東京ディズニーランドにはファンタズミックを行うだけの広大な水上スペースがなかったため実現不可能に。

そこで、考え生み出されたのが「ファンタズミック」の善と悪のコンセプトをそのままにパレード形式で再現するという内容でした。

それが後の「ディズニー・ファンティリュージョン!」で、総費用なんと30億円にも登る豪華な東京ディズニーランド・オリジナルパレードとなった訳です。

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード

ファンティリュージョンは善と悪をコンセプトに掲げているのに対して、エレクトリカルパレードは「光の中で夢見に来ませんか」をコンセプトに掲げ、ディズニーランドの世界観を存分に表現したパレードとして公演されています。

停止型のパレードではなく、通過型のパレードになります。

そもそも、エレクトリカルパレードはファンティリュージョンのように完全オリジナルではなく、米国のディズニーランドで公演されていた「メインストリート・エレクトリカルパレード」を東京版にアレンジして移植されたパレードです。

東京では1985年〜1995年まで「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」として公演された後にリメイクされ、その後「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」と名前を変更し今もなお公演されています。

歴史は相当古く、様々な国で愛され続けているパレードになります。

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2つのパレード構成を比較

コンセプトが全く異なりますから、パレードの構成も大きく違います。

ディズニー・ファンティリュージョン!のパレード構成

ファンティリュージョンのフロートは全部で31台もあり、出演キャラクターはなんと40名にも登る豪華なパレードとなっています。

パレードは3部構成になっており、各構成によって楽曲も異なります。

1部 Mickey’s Magical Garden(ミッキーズ・マジカル・ガーデン)
フロート一覧
・「Disney’s Fantillusion!」ロゴ
・ミッキーフロート (搭乗キャラ:ミッキー)
・日本ユニシス(スポンサー)ロゴ
・エンチャンテッド・フラワー・ホイール
・フローラズ・ガゼーボ(搭乗キャラ:フローラ)
・エンチャンテッド・フラワー・スウィング
・エンチャンテッド・ドラゴンフライ
・フォーナズ・カルーセル(搭乗キャラ:フォーナ)
・ドラゴンフライ・タワー
・エンチャンテッド・ウェブ・ガーデン
・メリーウェザーズ・ガゼーボ(搭乗キャラ:メリーウェザー)
・エンチャンテッド・バタフライ・ガーデン

2部 The Disney Villains(ディズニー・ヴィランズ)
・ジャファー(搭乗キャラ:ジャファー)
・ナスティ・グロット
・アースラ(搭乗キャラ:アースラ)
・バットフォレスト
・マレフィセント/ドラゴン(搭乗キャラ:マレフィセント)
・マーキー・ダンジョン
・ウィックド・クイーン(搭乗キャラ:ウィックド・クイーン)
・ヴァルチャー・ロック
・チェルナボーグ(搭乗キャラ:チェルナボーグ)
3部 The Happy Ending(ザ・ハッピー・エンディング)
・アリエル・アンド・エリック(搭乗キャラ:アリエル&エリック)
・ファウンテン・オブ・ライト
・スノーホワイト(搭乗キャラ:白雪姫&プリンス)
・スノーホワイト・キャッスル
・ビューティー・アンド・ザ・ビースト(搭乗キャラ:ベル&ビースト)
・ファウンテン・オブ・ライト
・アラジン(搭乗キャラ:ジャスミン&アラジン)
・ファウンテン・オブ・ライト
・シンデレラ(搭乗キャラ:オーロラ&プリンス・フィリップ、シンデレラ&プリンス・チャーミング)
・フィナーレ・キャッスル(搭乗キャラ:ミニーマウス)

エレクトリカルパレードとは違い、停止型を採用しているパレードのため、公演中パレードルートを3回ほど停止します。

その際はショーモードに切り替わり、フロートで待機していたキャラクター達が総出演します。

そのため、鑑賞する場所によって異なる演出を楽しむことができるので、これもまたファンティリュージョンの魅力の1つです。

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレードの構成

※ここで紹介するパレード構成は、現在行われているエレクトリカルパレード・ドリームライツの構成になります。

エレクトリカルパレード・ドリームライツのフロートは全部21台となっており、メンテナンス等によって出演しないフロートがあります。

メイン楽曲「バロック・ホウダウン」(Baroque Hoedown)にのせて、キャラクター達を搭乗させた輝くフロートがパレードルートを通過していきます。

【出演フロート】
・ブルーフェアリー
・光の騎士 2台
・ミッキーのドリームライツ・トレイン
・アリスとチシャネコ
・ピートとドラゴン
・海賊船
・トイ・ストーリー
・アグラバーのフロート
・ジーニー
・塔の上のラプンツェル
・かぼちゃの馬車
・ボールルーム
・ルミエール
・ステンドグラス・ローズ
・氷の城
・ショートボート
・エアシップ
・ザ・ムーン
・ザ・サン
・スポンサーフロート

写真付きで出演キャラクターやフロートについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。

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2つのパレードの使用楽曲を比較

2つのパレードは構成からコンセプトまでなにら何までが違います。ですから使用されている楽曲も大きく異なります。

ディズニー・ファンティリュージョン!の使用楽曲

ファンティリュージョンは、オーケストラによって演奏されており、ファンファーレという曲によってパレードが始まります。

パレード構成が大きく3つに分かれているため、前半1部は愉快なMickey’s Magical Gardenという楽曲をメインに進み、中盤2部は怪しげなThe Disney Villainsという楽曲に一変します。

パレード後半3部は、ラストにふさわしい壮大なThe Happy Endingという楽曲で終わりを迎えます。

ストーリー性を意識して作られているパレードのため、楽曲にもメリハリがしっかりと表現されています。

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレードの使用楽曲

初代エレクトリカルパレード、現在行われているリニューアル版共に「バロック・ホウダウン」(Baroque Hoedown)という楽曲を使用しています。

初代はシンセサイザーのみを使用した楽曲でしたが、ドリームライツではオーケストラによる演奏が加えられ、さらに各フロートごとに異なるアレンジも加えられています。

パレードはメイン楽曲「バロック・ホウダウン」(Baroque Hoedown)によって進行し、各フロートごとにディズニーアニメーションの楽曲が流れる仕様になっています。

ストーリー性よりも、ディズニーアニメーションの世界に存分に浸れるパレードのため、楽曲にファンティリュージョンのような抑揚はありません。

ですが、ディズニーの世界観にどっぷり浸れるため、パークで過ごした1日の余韻にいつまでも浸ることができる、そんな魅力あふれるパレードに仕上がっています。

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まとめ

今回は東京ディズニーランドで過去に行われていたファンティリュージョンと、現在も行われているエレクトリカルパレードの違いについて解説させていただきました。

あなたはどっち派でしょうか。

2つのパレードはコンセプトや楽曲・パレード構成など何からなにまで異なりますが、どちらにせよ観る人の心を奪う素敵なパレードであることは間違いありませんね。

とはいえ、ファンティリュージョンはいつの日かまた鑑賞してみたいものです。

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