どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。
ディズニーシーの要塞部分って何ができるの?と気になっている方は多いのではないでしょうか。
あの要塞部分はフォートレスエクスプロレーションといって、大航海時代に発明された科学や天文学、フライング・マシーン等を間近に体験できるウォークスルータイプのアトラクションなんです。
何ができるのかあまり知られていないためにスルーされてしまいがちですが、要塞内は迷路のように入り組んでおり、実は様々な体験ができ遊び応えがあります。
今回は、実際にフォートレスエクスプロレーションを楽しんできた筆者が、このアトラクションでしかできない8つの体験を徹底紹介していきます。
フォートレスエクスプロレーションって何ができるのか、これからパークに遊びに行かれる方はぜひチェックしてみてくださいね。
フォートレス・エクスプロレーションとは
東京ディズニーシーにあるテーマポートの一つメディテレーニアンハーバーの「エクスプローラーズ・ランディング」というエリアに位置している体験型アトラクションです。
実はメディテレーニアンハーバーは3つのエリアからなり、その一つが「エクスプローラーズ・ランディング(要塞)」なんですよ。
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体験型アトラクションとしてだけでなく、S.E.A「Society of Explorers and Adventurers」メンバーの活動拠点としての役割も担っています。
そんなフォートレス・エクスプロレーションは以下3つのエリアからなり、自由に探検、体験ができます。
・要塞(フォートレス)
・埠頭(キー)
・ガリオン船ルネサンス号
中央に黄金のドームがある要塞内には7つの部屋があり、それぞれの部屋では船の操縦を体験できたり、科学や天文学を学んだり、錬金術の実験展示を見たりできます。
ガリオン船ルネサンス号の付近には、貨物の積み下ろしや乗客の乗降が行われる埠頭があり、実際に船に荷積みされる予定、あるいは船から荷下ろしされたと思われる木箱や樽が積まれていてなかなかに再現度が高いです。
この埠頭(キー)は子供が思いっきり楽しめるスポットになっており、大砲をもしたモニュメントなんかもあって実際に紐を引っ張ったりして遊べます。
アリエルのプレイグラウンドの屋外バージョンみたいな感じです。
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港に停泊中の全長およそ30mガリオン船ルネサンス号は、実際に船内に入ることができ、乗組員になった気分を味わえますよ。
要塞内にあるお部屋やルネサンス号をじっくり見て回ると余裕で30分ぐらいは滞在できるので、アトラクションの待ち時間の合間やちょっと時間を潰したいななんてときにもってこいの穴場スポットです。
フォートレス・エクスプロレーションへの行き方
フォートレス・エクスプロレーションはプロメテウス火山(センター・オブ・ジ・アース)の麓にあります。
メディテレニアンハーバー正面向かって右側から、左側からも行くことができますが、個人的には「ポンテ・ヴェッキオ橋」を通る左側から行くのがおすすめ。
というのも、若干近く感じるからです。
フォートレス・エクスプロレーションでできる8つの体験を徹底紹介
それでは、フォートレス・エクスプロレーションでできる8つの体験を私なりに紹介していきます。
気になってはいたけれど、まだ体験できていないという方はぜひチェックして、実際に足を運んでみてくださいね。
謎解きプログラム「ザ・レオナルド・チャレンジ」
フォートレス・エクスプロレーションの要塞部分では、レオナルド・ダ・ヴィンチからの謎のミッションを地図を元に解いていくというプログラムが開催されています。
お昼ごろから夕刻まで限定で行われているのですが、無料でできるのにかなり本格的なプログラムです。
地図の種類も数種類用意されているので、リピータも多く、私もその一人です。
12時から17時ぐらいの間でちょっと時間つぶししたいな、という方にうってつけですよ!
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船の操縦体験「ナビゲーションセンター」
ナビゲーションセンターでは、水面に浮かぶ16世紀の船を1回100円で操縦できるお部屋です。
今でこそ地球は球体であるというのは常識ですが、フェルディナンド・マゼランが地球が球体であることを証明するまでは地球は平面である「地球平面説」が常識として知られていました。
そのため、当時は船があまり遠くまで行くと落っこちてしまうと信じられていたんだとか。
船の模型は当時の地球平面説に基づいて、光や音、嵐の演出が行われる水面で障害物等を避けながら船をすすめていきます。
実際に遊んでみましたが、航路が結構緻密につくられているので意外と操縦するのが難しかった印象です。
両替機もナビゲーションセンター内にあります。
錯覚体験「イリュージョンルーム」
四角い部屋に巨大な絵が描かれた「イリュージョンルーム」では不思議な体験ができます。
絵の手前に置かれた凹レンズを通さずに絵をみると複数の絵が何枚も飾られているように見えますが、凹レンズを通して絵を見てみるとなんと奥行きのある1枚の絵に見えるのです。
地球の自転を確認できる「ペンデュラムタワー」
ペンデュラムタワーでは、地球の自転を視覚的に示す装置「フーコーの振り子」を模した展示品を公開しています。
天井からぶら下がる大きな振り子は常に回転しており、地球が自転していることを証明しています。
写真は1階部分で撮影した物になりますが、2階部分から覗き込むとよりフーコーの振り子が大きいものであることがわかりますよ。
肖像画鑑賞「エクスプローラーズ・ホール」
エクスプローラーズ・ホールでは、16世紀までに活躍し歴史的に有名な探検家や冒険家、科学者、航海者の肖像画と、彼らの冒険の記録が見られます。
ホール一面に飾られた肖像画と、冒険の記録は圧巻ですよ。
惑星を動かせる「チェインバー・オブ・プラネット」
フォートレス・エクスプロレーションの象徴とも言える黄金のドームの部分には、大きな太陽系の模型が展示された「チェインバー・オブ・プラネット」というお部屋があります。
天井には星空が描かれており、プラネタリウムのような空間でとても幻想的。
お部屋の中央には16世紀当時の巨大な太陽系儀が置かれており、6つの惑星は実際にハンドルを使って動かすことができます。
太陽系儀を囲むような形で壁に描かれた「文字や図形」にも注目してみてください。
この図形は、芸術だけでなく幅広い分野で才能を発揮したレオナルド・ダ・ヴィンチの太陽系の研究内容だそうです。
実験室を覗ける「アルケミーラボラトリー」
アルケミーラボラトリーというお部屋では、16世紀に旺盛を極めた錬金術の実験を行っています。
錬金術の実験室という設定ということもあり、錬金術に使う薬草や薬品、本などが展示されていて、そのどれもが緻密につくれています。
子供はもちろん大人も釘付けになること間違いありませんよ。
カメラの原点を知れる「カメラ・オブスキュラ」
最後にご紹介するカメラ・オブスキュラは、暗い部屋に巨大な円形のスクリーンが置かれており、スクリーンにはメディテレーニアンハーバーの景色が映し出されています。
暗い部屋の上部には外部の光を取り込むためのホールがあり、この穴から外部の光が入射し、対向するスクリーンに景色が逆さまに投影されという仕組みです。
このエリアは写真撮影がNGでしたので、残念ながら掲載できません。どのような景色が映し出されるのかは当日のお楽しみにしてみてくださいね。
まとめ
今回は東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある「フォートレス・エクスプロレーション」でできる8つの体験を私なりにご紹介させていただきました。
要塞内、ルネサンス号、埠頭からなる施設にはヨーロッパで発展した天文学や科学に触れることができ、また体験型アクティビティも用意されていますので子供はもちろん大人にもおすすめ!
ぜひ、ディズニーシーに訪れた際は、エンターテインメント要素もありながら好奇心をくすぐるスポット「フォートレス・エクスプロレーション」に遊びに行ってみてくださいね。
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