どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。
東京ディズニーリゾートはコロナ流行後、アトラクションの乗り方はもちろんチケットの購入方法、ショップやレストランの利用方法など大きく変わっています。
なかでも、アトラクションの乗り方は以前よりも複雑化したものとなり、パーク上級者の私でも戸惑う実態です。
そのため初めての方はもとより、久しぶりにディズニーに行かれる方もあまりの変わりように混乱してしまうことでしょう。
そこで今回は、コロナ流行後のディズニーランドとディズニーシーのアトラクションの乗り方についてわかりやすく解説しながら、ひとつでも多く乗るためのコツもお教えします。
ディズニーのアトラクションについて
ディズニーランドには39個のアトラクションがあり、ディズニーシーには29個のアトラクションがあります。
ディズニーシーのほうが若干アトラクションの数が少ないですが、いずれにせよどちらのパークも1日では到底乗り切れません。
ちなみに、すべてのアトラクションが同じように人気があるかというと、そんなことはありません。
TDLの人気アトラクション
東京ディズニーランドでは以下のアトラクションが人気の傾向にあります。
・スプラッシュ・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
・スペース・マウンテン
・美女と野獣〜魔法のものがたり〜
・ベイマックスのハッピーライド
・プーさんのハニーハント
新作アトラクションやリニューアルしたアトラクション、絶叫系や人気キャラクターをモチーフにした乗り物が混雑します。
これらのアトラクションは平日、土日祝日に限らず、また雨の日や悪天候の日であっても長時間の待ち時間が発生すると心得ておきましょう。
一日を通して美女と野獣〜魔法のものがたり〜とベイマックスのハッピーライドは、待ち時間の変動があまりないため、並べそうな時に乗るが得策です。
TDSの人気アトラクション
東京ディズニーランドでは以下のアトラクションが人気の傾向にあります。
・センター・オブ・ジ・アース
・タワー・オブ・テラー
・インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
・レイジングスピリッツ
・ソアリン ファンタスティック・フライト
・トイ・ストーリー・マニア!
ディズニーランド同様、新作アトラクションやリニューアルしたアトラクション、絶叫系や人気キャラクターをモチーフにした乗り物が混雑します。
これらのアトラクションは平日、土日祝日に限らず、また雨の日や悪天候の日であっても長時間の待ち時間が発生すると心得ておきましょう。
悪天候時に休止しやすいアトラクション
両パークともに屋外アトラクションは天候の影響を受けやすいく休止しやすいです。
大雨や台風の場合は屋外アトラクションが休止してしまうことは分かります。
しかし雨の影響だけでなく、風が強い(風速10m〜15m以上)で一部のアトラクションが一時運休、場合によっては終日運休してしまうこともあるため注意が必要です。
天気予報では降水確率のチェックはもちろんですが、風速の確認も欠かさないようにしましょう。
悪天候時のパークは屋外の人気アトラクションが休止してしまうため、屋内アトラクションにゲストが集中する傾向です。
普段あまり待ち時間が発生しないようなアトラクションも混雑するため、天候が悪い日に行かれる方はその点も心得ておきましょう。
途中合流は禁止、ただし例外あり
ランドとシーどちらもアトラクションの途中合流は禁止とされており、必ず全員揃った上で列に並ぶようにルール化されています。
ただし、列に並んでいる最中にトイレに行きたくなった場合は、途中合流が可能です。
アトラクションの乗り方は4種類
コロナ以降、ファストパスの発券が実質廃止となり、アトラクションの乗り方は以下4種類の方法で確立しています。
・スタンバイの列に並んで乗る
・スタンバイパスを取得して乗る
・プレミアアクセスを購入して乗る
・シングルライダーを利用して乗る
カタカナが多すぎて、なにがなんだかはっきり言って分かりませんよね。
ひとつひとつどのような乗り方なのかを見ていきましょう。
スタンバイの列に並んで乗る
スタンバイはコロナ以前からあった乗り方です。
列に並べば誰でもアトラクションに乗ることができる一方で、アトラクションによっては長時間の待ち時間が発生してしまいます。
ファストパスが実質廃止になり、スタンバイパスを発券していない全てのアトラクションでこの方法を導入しています。
ですから、コロナ前のようにファストパスを取得しつつ、スタンバイで並ぶなどといった効率よくアトラクションを楽しむことはかなり難しくなっていますので、ご注意ください。
スタンバイパスを取得して乗る
コロナ以降、ファストパスに変わる制度として「スタンバイパス」という新たなサービスが開始しました。
待機列に並ぶよりも早くアトラクションに乗車できる無料のサービスで、乗車したい時間の枠を取得し、指定された時間に対象アトラクションの列に並んで乗車できるものになります。
ファストパスと違うのは、スタンバイパスを発券しているアトラクションには列に並んで乗車できない点です。
スタンバイパス対象アトラクション・ホーンテッドマンション(東京ディズニーランド)※2023年1月4日(水)まで
※公式オンラインから取得する必要があります。
取得方法は公式サイトの「スタンバイパスを取得」をご確認ください。
プレミアアクセスを購入して乗る
「プレミアアクセス」はコロナ以降、新たに開始した有料のサービスです。
人気アトラクションに導入されているサービスで、スタンバイパスよりも早くアトラクションに乗車できるのが最大の魅力。
待ち時間(1〜2分ほど)で人気アトラクションに乗れてしまうため、より多くのアトラクションに乗ることができます。
ただし、アトラクション一つに対して一人一枚購入する必要があり、値段が1,500〜2,000円と高額です。お財布と相談しながら利用する必要があります。
プレミアアクセスを発券しているアトラクションは、列に並んで乗車することも可能です。
プレミアアクセス対象アトラクション | 料金 | |
東京ディズニーランド | ・美女と野獣“魔法のものがたり” | 2,000円 |
東京ディズニーランド | ・ベイマックスのハッピーライド ・スプラッシュ・マウンテン | 1,500円 |
東京ディズニーシー | ・ソアリン:ファンタスティック・フライト ・トイ・ストーリー・マニア! | 2,000円 |
東京ディズニーシー | ・センター・オブ・ジ・アース ・タワー・オブ・テラー | 1,500円 |
※公式オンラインから購入する必要があります。
購入方法は公式サイトの「ディズニー・プレミアアクセスの購入方法」をご確認ください。
シングルライダーを利用して乗る
シングルライダーとは、アトラクションの空席に一人で来ている方を優先的にご案内するサービスです。
コロナ以前からあったサービスで、指定のルートから並び、乗り物にできた一人席に乗車します。
無料で利用できるうえ、少ない待ち時間(5分〜10分ほど)でアトラクションに乗れてしまう嬉しいサービスです。
一人でディズニーに行かれる方は使わない手はありません。
・シングルライダー対象アトラクション
インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
1つでも多くアトラクションに乗るためのコツ
コロナ以降、アトラクションの乗り方が大きく変わりましたが、せっかくパークに行くならできる限り多くのアトラクションに乗りたいはず。
公式アプリからこまめに行く曜日の混雑状況を把握しながら、事前に作戦を練る必要があります。
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
ちなみに、私の体感としては一番混雑する時期はハロウィン(9月〜10月)、クリスマス(11月〜12月)、お正月(正月三が日とその週の土日)です。
最も空いている閑散期は1月中旬から2月下旬あたりになります。
曜日では土曜日が一番混み、火曜日・水曜日・木曜日の平日が空いています。
混雑状況を把握した上で私が、ひとつでも多くアトラクションに乗るために有効だと思うコツは以下のとおりです。
・朝早くに入園する
・プレミアアクセスを購入する
・食事のタイミングをずらす
・レギュラーショーの時間帯を狙う
・閉園1時間前を狙う
・周遊系アトラクションを活用する
朝早くに入園する
アトラクションにひとつでも多く乗るには、朝早くに入園するのが鉄則です。
特に以下アトラクションに乗りたい方は、できるだけ早めに入園する必要があります。
【東京ディズニーランド】
・スプラッシュ・マウンテン
・ビッグサンダー・マウンテン
・スペース・マウンテン
・美女と野獣〜魔法のものがたり〜
・ベイマックスのハッピーライド
・プーさんのハニーハント
【東京ディズニーシー】
・センター・オブ・ジ・アース
・タワー・オブ・テラー
・インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
・レイジングスピリッツ
・ソアリン ファンタスティック・フライト
・トイ・ストーリー・マニア!
というのも、これらのアトラクションはパーク内の中でも特に人気があり、多くのゲストの方がお目当てにしているアトラクションだからです。
入園したら、すかさず一番乗りたい人気アトラクションに直行するのもよし、あえて入園ゲートから離れた人気アトラクションに向かう作戦もありです。
ちなみに朝早くに入園するには大体、パークが開園する1時間前から入園待機列に並ぶ必要があります。
一緒に行く人との待ち合わせ時間や合流場所はしっかり共有しておきましょう。
プレミアアクセスを購入する
経済的、金銭的に余裕がある場合はプレミアアクセスを購入してしまえば、ひとつでも多く人気アトラクションを達成することができます。
ただし、アトラクション一つに対して一人一枚購入する必要があり、値段が1,500〜2,000円までと、家族が多ければ多いほど家計を圧迫してしまうのが現状です。
「どうしてもこのアトラクションだけは乗りたい!」というアトラクションだけ使うのも手です。
プレミアアクセス対象アトラクション | 料金 | |
東京ディズニーランド | ・美女と野獣“魔法のものがたり” | 2,000円 |
東京ディズニーランド | ・ベイマックスのハッピーライド ・スプラッシュ・マウンテン | 1,500円 |
東京ディズニーシー | ・ソアリン:ファンタスティック・フライト ・トイ・ストーリー・マニア! | 2,000円 |
東京ディズニーシー | ・センター・オブ・ジ・アース ・タワー・オブ・テラー | 1,500円 |
ちなみに、プレミアアクセスは先着順になります。午前中でなくなることがほとんどなので、朝早くに入園して入園と同時に取得しましょう。
食事のタイミングをずらす
大体の方は12時〜13時半ごろに昼食をとり、18時〜19時半ごろに夕食をとる傾向です。
この時間帯は当然ながらアトラクションが空きます。
あえてこの時間には食事を取らずアトラクションに乗ることで、ひとつでも多くのアトラクションを達成できます。
ショーの時間帯を狙う
ディズニーランドではパレードルートで、ディズニーシーではメディテレーニアンハーバーで毎日数回ほどショーを開催しています。
開催時間間際になると多くのゲストが場所取りなどを行う傾向にあるため、アトラクションが一気に空く印象です。
特にディズニーシーのメディテレニアンハーバーで行われる「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」開始時間間際になると、アトラクションが一気に空く傾向に。
日中に乗れなかったアトラクションは、ショー開催時間に乗ってしまうのもひとつの手です。
周遊系アトラクションを活用する
ディズニーシーはランドに比べて坂や階段が多くあり、一つ一つのテーマポートへの移動が大変です。
例えば、メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタまで徒歩で移動するとなると10分〜15分以上はかかります。
いい運動にはなりますが、ひとつでも多くのアトラクションを達成するにあたっては足かせとなります。
そんな時に心強いのがテーマポートとテーマポートを結ぶ周遊系アトラクションです。
・トランジットスチーマーライン
出発「メディテレーニアンハーバー」→「ロストリバーデルタ」
出発「ロストリバーデルタ」→「メディテレーニアンハーバー」
・ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
出発「アメリカンウォーターフロント」→「ポートディスカバリー」
出発「ポートディスカバリー」→「アメリカンウォーターフロント」
閉園1時間前を狙う
ディズニーランド、ディズニーシーともに、ナイトタイムエンターテインメントが終わると同時にゲストが退園する傾向にあります。
そのタイミングを狙って、日中に乗れなかったアトラクションをまとめて乗ってしまうことで、ひとつでも多くのアトラクションを制覇することができますよ。
パークの人気アトラクションはもちろん、ライド系アトラクションが一気に空きます。
特に子連れが多く利用するエリア、トゥーンタウンやファンタジーランド、マーメイドラグーンはガラガラに。
上記エリアにあるアトラクションによっては、ループすることもできちゃいますよ。
まとめ
今回はディズニーのアトラクションの乗り方と、ひとつでも多く乗るコツもご紹介させていただきました。
コロナ以降、ディズニーのアトラクションの乗り方は4種類あり、かなり複雑化しています。
・スタンバイの列に並んで乗る
・スタンバイパスを取得して乗る
・プレミアアクセスを購入して乗る
・シングルライダーを利用して乗る
どんな状況であっても、下記ポイントをしっかりおさえればひとつでも多くのアトラクションに乗るための助けになります。
・朝早くに入園する
・プレミアアクセスを購入する
・食事のタイミングをずらす
・レギュラーショーの時間帯を狙う
・閉園1時間前を狙う
・周遊系アトラクションを活用する
乗り方をしっかり理解し、さらにひとつでも多くアトラクションに乗るコツさえ抑えることができれば、きっと満足の行く1日を過ごすことができるでしょう。
それではパークでの素敵な1日を!
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