どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。
みなさん、東京ディズニーランドとシーに「スタンバイパス」・「プレミアアクセス」・「エントリー受付」というシステムがコロナ以降に導入されましたが、正直言って何がどんな役割を果たしてくれるのか、どんな違いがあるのか分かりにくくはありませんか。
コロナ以降、パークで利用できるシステムが増えすぎて、何をどうすれば良いのよと混乱しますよね。
私もその1人でした。
そこで今回は、「スタンバイパス」・「プレミアアクセス」・「エントリー受付」の違いについて解説しながら、それぞれのシステムの特徴・魅力・注意点や気になる疑問点についても詳しく紹介します。
プレミアアクセス・スタンバイパス・エントリー受付の違い
ディズニーランドとディズニーシーで導入されている3つのシステムは、どれひとつして同じ役割を果たしているものはありません。それぞれしっかりとした役割があります。
まず、プレミアアクセスは課金システムです。必要な人だけ利用すればよいシステムですので、必ずしも誰もが使うシステムではありません。
スタンバイパスは、ファストパスの後継システムで、従来の待ち時間よりも早くアトラクションに乗ることができます。(無料)
ちなみに、スタンバイパスの対象になっているアトラクション、ショップは、原則パスを取得していないと利用できない仕組みになっています。(実質、列に並ぶための予約券を取得するみたいなシステム)
エントリー受付は、コロナ以前にあった抽選システムの後継で、ショー開催施設などに導入されています。(無料)
プレミアアクセス・スタンバイパス・エントリー受付は同時取得が可能となっています。
ただし、時間帯が被らないように注意しましょう。
また、どのシステムも指定された利用時間を過ぎると利用できなくなります。
今更ながらですが、これらのシステムを利用するには「東京ディズニーリゾート・アプリ」(無料)が必要になります。
事前にダウンロードして、会員登録を済ませておくと安心です。
ディズニー「スタンバイパス」特徴・魅力・注意点
ここでは、より詳しくスタンバイパスというシステムについて紹介していきます。
「スタンバイパス」はファストパスの後継システム(無料)
スタンバイパスはファストパスの後継システムで、従来の待ち時間よりも早くアトラクションに乗ることができます。
スタンバイパスを導入しているアトラクション・ショップなどは、原則パスの取得がないと利用できないシステムになっています。
取得できるタイミングは園内に入ってからになっており、園外からスタンバイパスを取得しようものなら下記のような画面が出てきます。
片方のパークからもう片方のパークのスタンバイパス取得も、もちろんできません。
例外として、両パークのチケットをお持ちで、当日ディズニーランドに入園したあと、ディズニーシーにいる場合にはディズニーランドのスタンバイパスの取得が可能です。
スタンバイパスは、発券しているアトラクションやショップなどがある場合に取得できるシステムです。
ですから発券できる場合は、東京ディズニーリゾート・アプリのプランというカテゴリー内にある「スタンバイパス」をタップしていただくと、下記写真のような画面に切り替わります。
1パスポートにつき1枚取得することができ、1日に取得できる回数制限などは設けられていません。
「スタンバイパス」のここがややこしい!注意点
スタンバイパスはファストパス同様に早い者勝ち、先着順になり、早い時間帯の午前中から埋まっていく傾向にあります。
また、1日に発行される枚数は限られており、上限に達し次第発行が終了になりますのでご注意を。
スタンバイパスに表示された時間は、あくまでも列に並ぶことができる時間帯であって、アトラクションに乗車できる時間ではありません。
大体、列に並んでからアトラクションに乗車できるまでは、おおよそ30分から1時間以内はかかると思っておいたほうが良いでしょう。
ちなみに、レストラン、ショップ、アトラクションの同時取得は、各1枚ずつとなっています。
ちょっとややこしいのですが、所持している同施設に関するスタンバイパスを取得するためには、所持しているスタンバイパスの利用時間によって下記のように条件が変わってきますので注意が必要です。
・取得したスタンバイパスが利用済み
・利用済みでない場合は、前回取得した時間から1時間〜2時間後に再度取得可能
注) スタンバイパスに記載されている利用時間によって待機時間は変動
・発券が残っている
★条件さえクリアしていれば取得済みの同スタンバイパスも利用可能
ちなみに、東京ディズニーリゾート・アプリの「プラン」の「スタンバイパス」から、次回取得できるスタンバイパスの時間を確認することができます。
対象アトラクションや詳しい取得方法に関しては公式サイトをご確認ください。
ディズニー「エントリー受付」特徴・魅力・注意点
ここでは、より詳しくエントリー受付というシステムについて紹介していきます。
「エントリー受付」はコロナ以前にあった抽選システムの後継(無料)
エントリー受付は、対象アトラクション、ショー、グリーティングなどを利用するための抽選申し込みシステムになります。
東京ディズニーリゾート・アプリのプランというカテゴリー内にある「エントリー受付」から、抽選したい施設を選択し、複数ある時間帯の中から希望の時間帯を選択します。
抽選の結果、当たることができれば希望した施設やアトラクション、グリーティングなどが楽しめます。
エントリー受付というシステムは先着順では無いため、早く入園した方が当たるなどといった法則はありません。
また、受付できるタイミングは園内に入ってからになっており、園外からエントリー受付をしようものなら下記のような画面が出てきます。
片方のパークからもう片方のパークのエントリー受付も、もちろんできません。
例外として、両パークのチケットをお持ちで、当日ディズニーランドに入園したあと、ディズニーシーにいる場合にはディズニーランドのエントリー受付を行うことが可能です。
あたりまえですがエントリー受付は、実施している日に限り受付ができます。
「エントリー受付」のここがややこしい!注意点
結果に関わらず、各施設において1パスポートにつき1日1回しか抽選することができません。
また、エントリー受付後にキャンセルすることはできませんので、前後の予定を考慮しながら抽選することをおすすめします。
はずれてしまったら絶対利用できないのかというと、エントリー受付を実施しているショー施設に関しては、当日の運営状況によっては1回目公演のみ自由席を設ける場合がありますので、この場合は並べば鑑賞することができます。もちろん、先着順です。
対象施設や詳しいエントリー方法に関しては公式サイトをご確認ください。
ディズニー「プレミアアクセス」特徴・魅力・注意点
ここでは、より詳しくプレミアアクセスというシステムについて紹介していきます。
「プレミアアクセス」はお金で時間を買うシステム
チケット代とは別にお金がかかるシステムになります。
有料にはなりますが、入場時刻を指定して予約することができるため、かなり待ち時間を短縮することができます。
チケット1枚につき1回分を購入することができ、価格は1500円〜2500円とアトラクションやショーによって異なりますのでご注意を。
ちなみに、購入方法はいたって簡単で東京ディズニーリゾート・アプリのプランというカテゴリー内にある「ディズニー・プレミアアクセス」から、希望する施設、もしくはショーの入場時間を選択するだけです。
各価格や詳しい購入方法は公式サイトをご確認ください。
「プレミアアクセス」のここがややこしい!注意点
新たに他のアトラクションのプレミアアクセスを購入する場合は、購入から60分後、もしくはプレミアアクセスのご利用開始時刻のいずれか早いほうの時間を過ぎると購入することができる仕組みです。
同じアトラクションを再度購入する場合は、利用済みか、もしくは利用終了時刻以降に再度購入することができます。
プレミアアクセスは先着順になりますので、もちろん売り切れることがありますのでご注意を。
混雑するイベント時期の場合、販売終了時間が早まる傾向にあるため、入園後すぐの購入をおすすめします。
※パーク外からの事前購入はできません。
アプリから購入する場合はクレジットカードもしくは、デビットカード、プリペイドカードで支払う必要があります。
ただし、アプリを取得できない場合やクレジットカードを持っていない方は、ディズニーランドの場合は(メインストリート・ハウス)、ディズニーシーの場合は(ゲストリレーション)で購入できるため、ご安心を。
どちらの施設もエントランス付近にあるため、入園したら直ぐに向かうことができます。
※購入後の返金は自己都合の場合できないため、その日の予定を考慮しながら購入することをおすすめします。
3つのシステムを上手く使いこなそう!
今回は、ディズニー内で使う「スタンバイパス」・「プレミアアクセス」・「エントリー受付」の違いについて解説しながら、それぞれのシステムの特徴・魅力・注意点や気になる疑問点についてもより詳しく紹介していきました。
・プレミアアクセス(有料)
希望アトラクションやショーの入場時刻を指定して予約できる
・スタンバイパス(無料)
従来の待ち時間よりも早くアトラクションに乗ることができる
・エントリー受付(無料)
抽選システムで、ショーの場合指定の席から鑑賞することができる
3つのシステムを理解し、上手く活用することでパークで過ごすひと時が快適になりますよ。
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