ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースに乗ってみたいけど、なんか雰囲気からして凄く怖そう!
絶叫系が苦手な人や、お子さんだと怖いと感じるかもしれない、、
でも、事前に怖いポイントや怖さを軽減させるコツを知ってれば、案外楽しめるかもしれません
東京ディズニーシーにあるセンター・オブ・ジ・アースは、パークのアトラクションの中でも怖いと言われるアトラクションの部類に入ります。
今回は、センター・オブ・ジ・アースの「怖い要素」や「怖くない乗り方」について、私の体験談を元に解説していきます。
【こんな人におすすめの記事】
・センターオブジアースの怖い要素を事前に知りたい
・センターオブジアースの怖さレベルは他の絶叫系と比べてどの程度なのか知りたい
・センターオブジアースの怖さを軽減させるコツや克服方法を知りたい
地底探検アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」
東京ディズニーシー開園当初からあるアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」。
センター・オブ・ジ・アースとは、SF小説の生みの親として知られる、小説作家ジュール・ヴェルヌの代表作「地底旅行」を基にしたライドアトラクションです。
私たちゲストは、ジュール・ヴェルヌのSF小説に度々登場する謎の天才科学者ネモ船長によって明かされる未知なる神秘的な「地底の世界」に、地底走行車(ライド)に乗って探索しに行きます。
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
アトラクションはディズニーシーのシンボル的存在、プロメテウス火山の内部にあり、待機列から既に未知なる地底世界への冒険は始まっています。
そして最高速度約75km/hで一気にライドが急降下するアトラクションの終盤まで私たちゲストに好奇心と恐怖心を煽るのです。
「センターオブジアース」は、月額990円(税込)でディズニー映画が見放題のDisney+(ディズニープラス)で視聴可能です
アトラクションの世界観を楽しみながら乗車したい方は
作品視聴がおすすめ!
落ちる回数は終盤の1回のみ
センターオブジアースは、アトラクションの最初から最後まで猛スピードで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクションではありません。
終盤にかけてライドが急発進し、急旋回そして一気にディズニーシーのシンボル「プロメテウス火山」を急降下していきます。
雰囲気やアトラクションがもつストーリーは全く異なりますが、構造は東京ディズニーランドにあるスプラッシュマウンテンにとてもよく似ています。
同じ傾斜角度で落下するスプラッシュマウンテンと比較(どっちが怖い?)
センター・オブ・ジ・アースとスプラッシュ・マウンテンは、どちらも終盤だけ急降下するライドタイプのアトラクションのため、怖さの比較対象になることが多いです。
さらに構造が似ているだけでなく、スプラッシュ・マウンテンとセンター・オブ・ジ・アースは、どちらも同じ傾斜角度(45度)で落下するのです。
ただ、スプラッシュ・マウンテンが最高速度65km/hに対して、センター・オブ・ジ・アースは最高速度75km/hになります。
また、スプラッシュ・マウンテンはゆっくり上昇して落下するのに対して、センター・オブ・ジ・アースはスピードを出し、急旋回しながら一気に落下します。
そのためタイプが似ているアトラクションではありますが、圧倒的にセンターオブジアースの方が怖いと私は思いました。
▶スプラッシュ・マウンテンの怖いポイントや怖さを軽減させるコツはこちら
センター・オブ・ジ・アースの各種制限
【センター・オブ・ジ・アースの身長制限】
・身長117cmに満たない方
【センター・オブ・ジ・アースの利用制限】
・妊娠中の方
・高齢の方
・高血圧の方
・心臓・脊椎・首に疾患のある方
・乗り物に酔いやすい方
・乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方
・その他アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状をお持ちの方
特に年齢制限などは設けられていませんが、身長117cmに満たないお子様や乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方は乗車できないので注意が必要です。
センター・オブ・ジ・アースの怖い5つのポイント(要素)
ディズニーシーの絶叫アトラクションとして人気の「センター・オブ・ジ・アース」。
怖いと感じるポイントは急旋回、急降下する絶叫系アトラクションという要素だけでなく、アトラクションがもつ独特の雰囲気やストーリーなどの要素も大きく関係しています。
下記では、センター・オブ・ジ・アースが怖いと感じるポイントを5つご紹介していきます。
※アトラクションのネタバレ注意
怖いポイント①センター・オブ・ジ・アースのストーリー
センター・オブ・ジ・アースは絶叫系という以外にも、ストーリー自体がハラハラドキドキする怖い内容になっています。
※(ネタバレ注意!)
ストーリーは謎の天才科学者ネモ船長によって明かされた、未知なる神秘的な「地底の世界」に地底走行車(ライド)に乗ってゲストが探索しに行くというもの。
まずゲストは、ネモ船長の研究室(列に並ぶ所)を通ります。
その後、地底800mへ降りていくエレベーター「テラベーター」で、地底走行車(ライド)の乗り場に向かい、地底の世界へと出発します。
地底世界の探索中には、水晶の洞窟、発光生物のトンネル、洞窟最大級のキノコの森などの神秘的な世界に遭遇!
ゆっくりこのまま探索する予定だったが、突然「火山活動発生!」「火山活動発生!」のアナウンスとともに、本来のコースとは違う、ネモ船長も知らない「未知の地底世界へ」とゲストを乗せた地底走行車は進んでしまうのです、、、
とてもハラハラドキドキなストーリーで怖くないですか??
小説作家ジュール・ヴェルヌの作品「海底二万里」や「神秘の島」に登場する人物
怖いポイント②不気味なエレベータの演出と仕組み
ネモ船長の研究室(待機列・Qライン)を通ると、ゲストは地底800mへ降りていくエレベーター「テラベーター」に乗車するのですが、このテラベーターの仕組みや演出が不気味で怖さを煽ります。
感覚的にはテラベーターが地下に降りていくのに対して、実際は上昇しているからなんです。
アトラクションの構造上、地底800mへ降りるということは不可能。
しかし、風や音、匂いなどによる仕組みや演出によって地下に降下していると錯覚させられるので、なんとも不気味で不思議な感覚に陥ります。
怖いポイント③暗闇・大きな音・怖いモンスターが登場する
地底世界を探索するアトラクションのため、終始暗闇の中をすすみます。
さらに、乗車中にハプニングが続出。
「大きな音」や「ラーバモンスター(オリジナルキャラクター)」という巨大な怪獣の演出など様々な方法で、私達ゲストを驚かしてきます。
暗闇や急に大きな音が鳴るだけでも十分怖いですが、さらに巨大な怪獣も出てくるので子供だけでなく大人も結構びっくりします。
ちなみに、ラーバモンスターは右側に現れるため、心配な方は左側の座席に乗るのがおすすめです。
怖いポイント④突然起こる火山活動による揺れ
地底探索の最中に突如「火山活動発生!」「火山活動発生!」のアナウンスと共に、地底走行車(ライド)に激しい振動が発生します。
本来通る地底探索のコースとは違う、ネモ船長も知らない未知の地底世界へとゲストを乗せた地底走行車は進んでいき、巨大な怪獣「ラーバモンスター」のいる溶岩へと近づいていきます。
突然の火山活動発生のアナウンスだけでもかなりドキッとするのに加えて、ライドも振動し揺れるのでかなり怖いです。
怖いポイント⑤急発進・急旋回に加えて急降下
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
アトラクション序盤から高スピードがでる訳ではありません。終盤のみ急発進・急旋回、急降下しまします。
巨大な怪獣「ラーバモンスター」のいる溶岩を通行中に、ゲストの乗る地底走行車(ライド)がモンスターに襲われそうになります。
その直後、ライドが急発進、急旋回!
一気にディズニーシーのシンボル「プロメテウス火山」を急降下していきます。
この部分がセンター・オブ・ジ・アースの目玉であり、一番怖いと言われているポイントです。
想像以上に浮遊感もあるので、絶叫系が苦手な方は特に怖いと感じるでしょう。
センター・オブ・ジ・アースの怖さを軽減させるコツ(乗り方)
センター・オブ・ジ・アースには怖い要素が複数ありますが、アトラクションのクオリティは非常に高いため、怖さを克服してでも乗る価値はあります。
下記では「センター・オブ・ジ・アースの怖くない乗り方」を筆者の体験を基に紹介しますね!
「怖そうだけど、センター・オブ・ジ・アースに挑戦したい!」と思っている方は、参考にしてみてくださいね。
①怖くない座席にしてもらう
センター・オブ・ジ・アースの怖さを軽減させるコツとして一番手っ取り早いのが、1列目、もしくは2列目にしてもらうことです。
というのも、センター・オブ・ジ・アースで一番怖さを感じる座席が3列目だからです。
どのジェットコースターでも、引っ張られる一番後ろの座席が浮遊感が強くなるため、センター・オブ・ジ・アースでも一番後ろの座席は怖さが増します。
私は、全列の座席でセンター・オブ・ジ・アースを体験したことがありますが、3列目が断然怖かったです。
「どうしても怖い、けど挑戦したい!」という方は、乗り場のキャストに座席の相談をするのがおすすめですよ。
また、怖いモンスター「ラーバモンスター」の迫力を少しでも避けたい方は、右側の座席は避け左側に座るようにしましょう。
②安全バーを身体にしっかり固定させる
アトラクションの安全バーを身体にしっかり固定させることで、落下時の浮遊感を軽減させることができます。
ただし、センター・オブ・ジ・アースの安全バーは二人で1つのため、同じ体型の人と一緒に乗車しないと安全バーと自分との間に隙間ができてしまうので、極力同じような体型の友人や家族と乗るようにしましょう。
ちなみに、安全バーがしっかり体に密着していないと急旋回時の横揺れが激しくなり、さらに落下時の浮遊感も強くなってしまいます。
③落下時は思いっきり叫ぶ
落下時は下を向いたり、目をつぶったりするのは恐怖心が軽減されるどころかむしろ怖さを倍増させてしまいます。
しっかり目を開けて、無理にでも思いっきり叫んでしまう方が恐怖心による緊張がほぐれます。
絶叫系アトラクションに乗らない限り叫ぶ機会はそうないので、アトラクションの怖さに便乗して叫んでストレス発散しましょう。
④景色が綺麗な夜に乗車する
夜にセンター・オブ・ジ・アースに乗ると、落下する際に一瞬、メディテレーニアン・ハーバーの夜景を一望できます。
夜景が綺麗な時間帯に乗ることで綺麗な夜景に目が行き、落下時の怖さを紛らわせられますよ。
センター・オブ・ジ・アースの怖さは克服できる!
センター・オブ・ジ・アースは東京ディズニーシーのアトラクションの中でも、急旋回や急降下に加えてストーリーやエレベーターの仕組み、怖いモンスターが登場するなど不気味な要素が多いため、恐怖心を強く煽ります。
ですが、事前に怖い要素や怖くない乗り方を知っていれば、センター・オブ・ジ・アースの怖さを軽減させることや苦手を克服することは可能です。
ぜひ、この記事を参考に「センター・オブ・ジ・アース」に挑戦してみてくださいね。
▶私がディズニーの絶叫系アトラクションを克服した方法はこちら
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