
ねぇねぇ!今度ディズニーに遊びに行くんだけど、
パーク内でのマナーやルールってあるのかな?


パークには、守らなきゃいけないマナーやルールが意外と多くあるんだよ!



そうなんだね!ぜひ、マナー違反やルール違反を未然に防ぐために知っておきたいな!
ということで今回は、ディズニーのマナー&ルールについて解説していきます。
近年、ディズニーリゾートではマナー違反が多発しており、パーク内での問題としても取り上げられています。
しかしパークには常識的に考えれば分かるレベルのマナーやルールだけで無く、パーク独自のルールも存在しているため、知らず知らずにマナー違反をしてしまうなんてことも。
そうなってしまわない為にも事前にマナーやルールを確認しておくことは大切です。
パークに訪れる全てのゲストが楽しめるように、ぜひチェックしておきましょう。
ディズニーのマナー&ルール【基本編】


パーク内で守るべき基本的なマナーは以下のとおりです。
- 開園ダッシュやパーク内を走るの禁止
- 飾物や柵等に登る行為やぶら下がる行為は禁止
- パークにある噴水に足をつけない
- タバコは喫煙所を利用する
意外とやってしまいがちなマナー&ルール違反もあるので、今一度確認しておきましょう。
開園ダッシュやパーク内を走るの禁止


パークでは人気アトラクションやショーの場所取りの為に、開園と同時にダッシュする方が年々増加しています。
キャストの方が開園時に「走らないように呼びかけています」が、未だに開園ダッシュが解消されていません。
開園ダッシやパーク内を走ることは、他のゲストに衝突し、怪我をさせてしまう恐れがあるため絶対に行わないようにしましょう。
装飾物や柵等に登る行為やぶら下がる行為は禁止
近年インスタの影響もあり、パークにあるあらゆる装飾物や柵等に登ったり、ぶら下がったりなどの行為が増えています。
装飾物や柵等を壊してしまいかねないだけでなく、怪我をしてしまう危険性もあるため、絶対に行わないようにしましょう。
パークにある装飾物や柵等はパークの景観をより素敵に見せてくれるものであって、インスタ映えの為に登ったりぶら下がったりする用のものではないということを理解することが大切です。
パークにある噴水に足をつけない


パーク内の各エリアには、モニュメントとして噴水が設置されています。
この様々なエリアにある噴水が、夏の時期になると涼むために足を入れる人が多発し、問題視されています。
パーク側は、噴水の利用に関して特に明確なルールは設けていないものの、この噴水は足をつけたりして涼んだりする為に設置されたものではないと主張しているので、行わないようにしましょう。
私もこの行為を目撃したことがあるのですが、子供だけでなく大人も足をつけていたのでぎょっとしました。
タバコは喫煙所を利用する
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
パークでは喫煙所以外でのタバコの利用は禁止されています。
各パークの喫煙所の場所は以下の通りになります。
東京ディズニーランド
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
東京ディズニーランドには、喫煙所が4箇所あります。
東京ディズニーシー
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
東京ディズニーシーもランド同様に喫煙所が4箇所用意されています。
屋内エリアでレジャーシートを敷いて休まない
暑い日や寒い日に屋内エリア「マーメイドラグーン内」で、レジャシートを敷いて休んでいる人も近年多発しています。
私も何回か目撃しています。
確かにパークの夏は暑く冬は寒いため、少しでも過ごしやすい場所で休みたいという気持ちは分かりますが、他のゲストの方の邪魔になるので絶対にやめましょう。
野鳥などの動物にエサをあげたり触れたりしてはいけない
パークには野鳥などの動物などがいますが、決して餌やりや触れたりしないようにしましょう。
ついつい持っているポップコーンをあげたりしたくなってしまいがちですが、運営側も禁止している行為であるため、マナー違反になります。
ディズニーのマナー&ルール【持ち物編】


ここでは、パーク内での持ち物についてのマナー&ルールを紹介していきます。
パークに持っていく持ち物を準備する際の参考になるため、ぜひチェックしておきましょう!
弁当を持っていく場合はピクニックエリアで!


少しでも食費を節約するために「お弁当を持っていきたい」と思っている方も多いかもしれませんが、パーク内で持参したお弁当を食べることは禁止されています。
お弁当をどうしても持っていきたい場合は、マナー違反にならないようにパークの入口付近にある「ピクニックエリア」を利用しましょう。
また、ピクニックエリアを利用後に再度パークに戻る予定の方は、出口で「再入園」の手続きを忘れずに行いましょう。
各パークのピクニックエリアの場所は以下の通りになります。
東京ディズニーランド
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
東京ディズニーランドには、ピクニックエリアが1箇所あります。
東京ディズニーシー
出典:東京ディズニーリゾート公式サイト
東京ディズニーシーには、ピクニックエリアが2箇所用意されています。
意外と多い持ち込み禁止の物


パークでは、持ち込み禁止の物が意外と多くあります。
持ち込み禁止の物は以下の通りです。
- 危険物(模倣品を含む)
- カン、ビン、酒類
- ドローンやラジコン機等
- 持参した食べ物
- ペットや動物(アシスタンスドッグを除く)
- ハードケースおよびスーツケースやキャリーケース等のカート類
上記の持ち物は、公式より持ち込み禁止のものとして指定されているため、持ち物を準備する際に今一度確認しておきましょう。
▶ディズニーに持っていくべき持ち物については下記の記事でまとめています。
ディズニーのマナー&ルール【服装編】
ディズニーに遊びに行く際は、どんな服装で行こうか迷いますよね。
何を着ていこうか、ワクワクしながらコーデを考えるのも楽しみの一つです。
しかし、ディズニーの公式サイトによると、服装によっては入園をお断りする場合があると明記しており、コーデを決める上ではその点に注意しなければなりません。
入園を断られる服装一覧
以下に該当する場合は、入園をお断りされる場合があります。
- 他のゲストの迷惑になる恐れがある服装(挑発したりなど)
- 顔の大半が見えなくなる服装(医療目的は除く)
- 地面を引きずり、怪我になりうる服装
- 不快になる単語やデザインの刺青が露出している服装
- ゲストが従業員(キャスト)と勘違いしてしまう服装
- 営利目的や宣伝行為とみなされる服装
- 中学生以上の全身仮装
近年パークではInstagramの影響により、全身仮装まではいかない、キャラクターの衣装に似せたコーデをする方が増えています。
中には、キャストの衣装に似せたコーディネートを組む方もいますが、基本的にキャストの衣装に似せた服装は他のゲストの混乱を招く恐れがあるため禁止されています。(カチューシャなどは除く)
キャストの衣装は、ディズニーハロウィンの全身仮装時期でも仮装NGとされているので注意してください。
大人の全身仮装はハロウィン開催期間のみ


パークを思う存分楽しみたいが為にやってしまいがちな全身仮装。
しかし、大人が全身仮装が楽しめるのは、「ハロウィンイベント開催時期の決められた期間」のみとなっています。
※小学生以下は通年仮装可能。
大人が全身仮装できる期間は、その年のハロウィンイベントよって変わるため、公式サイトを事前に確認しておくことをおすすめします。
また、大人が全身仮装をパークで楽しむ際には、以下のマナー&ルールを守る必要があります。
- 着替えは用意された専用スペースで行う
- ディズニーキャラクターの仮装
- ディズニーキャストの仮装は禁止
- 過度なメイクや露出は禁止
- 長い棒などの危険な小道具の持ち込み禁止
ディズニーのマナー&ルール【アトラクション編】


アトラクションやエンターテイメント施設を利用する際に、守らなければならないマナー&ルールは以下のとおりです。
- 一部アトラクションでの飲食物の持ち込み禁止
- 乗車中は携帯電話を使用しない
一緒に乗車する他のゲストの方に迷惑をかけない為にも確認しておきましょう。
アトラクションによっては、キャストからアナウンスがある場合があります。その際はキャストの指示に従ってください。
一部アトラクションでの飲食物の持ち込み禁止
パーク内の一部アトラクション、エンターテイメント施設では飲食物の持ち込みができません。
そのため、キャストから指示があった場合は応じましょう。
※ポップコーンはポップコーンバケットに入っていれば持ち込み可能です。
また、アトラクションに乗車する前までに食べきることができれば、アトラクションにもよりますが待ち時間中にワンハンドメニューを食べることは可能です。
乗車中は携帯電話を使用しない
アトラクション乗車中の携帯電話の使用は、落下など恐れがあるため禁止されています。
シアタータイプのアトラクションも同様に、携帯電話の音や光が他のゲストへの迷惑となってしまうため禁止されています。
シアタータイプのアトラクションを利用する際は、電源を一時的に切るなどの配慮が必要です。
ディズニーのマナー&ルール【グリーティング編】


アトラクションはもちろん、ディズニーキャラクターと写真を取ったりするのも、パークの楽しみの一つですよね。
ディズニーキャラクターと触れ合える「キャラクターグリーティング」を行う上でも、いくつかのマナー&ルールがありますので、確認しておきましょう。
キャラクターと触れ合える範囲
ディズニーのキャラクターグリーティングでは、触れ合える範囲が予め決められています。
- 写真撮影
- ハイタッチ
- サイン
- 握手
- 手紙を渡す
▶ディズニーのキャラクターグリーティングを成功させる秘訣はこちら
写真撮影は1グループ1枚まで
キャラクターとの写真撮影は1グループ1枚までとルール化されています。
これは、一人一回キャラクターと写真撮影ができるという意味合いです。
- 自分と友人+キャラクターとの撮影
- 自分とキャラクター、友人とキャラクター(それぞれで2ショットを撮る)
キャラクターを単体で写真撮影する場合も、1グループ1枚としてカウントされます。
友人と参加し、それぞれでキャラクター単体の写真を撮影するのも良いですし、友人はキャラクター単体のみで、自分はキャラクターと2ショットを撮るというのもルール上OKです。
少しややこしいので、とにかく撮るのも映るのも一人一回までと覚えておきましょう。
ディズニーのマナー&ルール【パレード&ショー編】


ショーやパレードを鑑賞する際のマナー&ルールでおさえておきたいポイントは以下の点になります。
- 荷物のみの場所取りは不可
- カチューシャや帽子は開演前に外す
- 撮影時は頭の高さを超えないように配慮する
マナー違反やトラブルが多発したことにより、パレードやショーを鑑賞する際のルールが年々厳しくなってきています。
他のゲストの方に迷惑をかけない為にも確認しておきましょう。
荷物のみの場所取りは不可
ディズニーでは、荷物のみでのパレードの場所取は禁止されています。
荷物のみで場所取りを行った場合は、キャストによって撤去されてしまうため、注意が必要です。
以前はレジャーシートを広げての場所取りは開始1時間前からでしたが、現在は場所取りを行う時点でレジャーシート広げて良くなりました。
▶場所取り時に重宝するアイテムは下記で紹介しています。
※一人ディズニーでの場所取りの際は、フードの購入やお手洗いの時のみキャストに声をかけてから席を立つようにしてください。
カチューシャや帽子は開演前に外す
後ろに座るゲストへの配慮のため、パレードやショーが開始する前には必ずカチューシャや帽子を外すようにしてください。
ショーやパレードが始まる前にアナウンスもありますので、必ず指示にしたがいましょう。
撮影時は頭の高さを超えないように配慮する
後ろに座るゲストへの配慮のため、写真撮影を行う際は頭の高さを超えないようにするルールとなっています。
ついついショーやパレードに夢中になってしまい、カメラの高さについてのルールを忘れてしまいがちになりますが、トラブルになりかねない為、注意するようにしてください。
ディズニーでマナー違反をするとどうなる?


近年、ディズニーリゾートではインスタなどのSNSの普及によりマナー違反が多発しており、パーク内での問題としても取り上げられています。
知らず知らずにマナー違反をしてしまうことで、他のゲストを不快にさせるだけで無く、SNS内でマナー違反者として拡散されてしまうこともあるかもしれません。
また、マナー違反をする人が増えたことによって、パークでは一部装飾物が撤去されたり、アラビアンコーストの窓を封鎖したり、さらにはシンデレラ城の柵にトゲトゲの突起物をつけるなどの対策まで行われるようになりました。
このようにディズニーの景観が悪い風に変わってしまうことはとても悲しいことでなので、マナーやルールはしっかり守りましょう。
ディズニーはマナー&ルールを守って楽しもう!
今回は、ディズニーのマナー&ルールについて解説させていただきました。
パーク内で守るべき基本的なマナーとルールは・・・
- 開園ダッシュやパーク内を走るの禁止
- 飾物や柵等に登る行為やぶら下がる行為は禁止
- パークにある噴水に足をつけない
- タバコは喫煙所を利用する
持ち物のルールとマナーは・・
- 手荷物検査に引っかかる持ち物は持ち込まない
- お弁当を持ち込む際はピクニックエリアやパーク外で食べる
服装を決める際は以下の点に注意しながら決めましょう。
- 他のゲストの迷惑になる恐れがある服装(挑発したりなど)
- 顔の大半が見えなくなる服装(医療目的は除く)
- 地面を引きずり、怪我になりうる服装
- 不快になる単語やデザインの刺青が露出している服装
- ゲストが従業員(キャスト)と勘違いしてしまう服装
- 営利目的や宣伝行為とみなされる服装
- 中学生以上の全身仮装
アトラクションに乗車する上で守るべきマナーとルールは・・
- 一部アトラクションでの飲食物の持ち込み禁止
- 乗車中は携帯電話を使用しない
パレードやショーで守るべきマナーとルールは・・
- 荷物のみの場所取りは不可
- カチューシャや帽子は開演前に外す
- 撮影時は頭の高さを超えないように配慮する
グリーティングを楽しむ上でのルールとマナーは・・・
- 決められている範囲内で触れ合う
- 写真撮影は1グループ1枚まで
意外とパーク内独自のルールが多くあり、驚かれた方も多いかもしれません。
ぜひ、ディズニーに遊びに行く際はルールを守って楽しく過ごしましょう!
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