どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。
東京ディズニーリゾートを約13分で一周できる、ディズニーリゾートライン。
4つの駅(リゾートゲートウェイ・ディズニーランド・ベイサイド・ディズニーシー)ステーションに停車し、東京ディズニーリゾートを移動する上で欠かせません。
ファンの間では略称「リゾラ」で親しまれ、舞浜駅と各パークを結ぶ移動手段としてのみならず、フリーきっぷを購入してディズニーリゾートラインをメインに楽しむ方も多いです。
そこで今回は、ゲストを楽しませてくれる一つのアトラクションとしての顔ももつ、ディズニーリゾートラインの魅力と楽しみ方を徹底紹介していきます。
筆者の体験談を元にご紹介していきますので、ディズニーリゾートラインをメインに楽しんでみたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ディズニーリゾートラインについて
ディズニーリゾートラインは、京葉線「舞浜駅」と東京ディズニーリゾートを結ぶために2001年7月27日に開通しました。
JR舞浜駅に隣接する「リゾートゲートウェイ・ステーション」をスタート地点とし、反時計回りに周回運転しています。
- リゾートゲートウェイ・ステーション
- 東京ディズニーランド・ステーション
- ベイサイド・ステーション
- 東京ディズニーシー・ステーション
駅間の所要時間はおおよそ2〜4分前後と短く、少ない乗車時間で各パークや各駅に到着でき、開園待ちなどで急ぎたいときにも心強いです。
ちなみにリゾートゲートウェイ・ステーションから4つ目の駅、東京ディズニーシー・ステーションにはおおよそ10分ほどで到着可能です。
徒歩で舞浜駅からディズニーシーに向かうとなると、15分以上はかかります。そう考えると時間の節約ができることが分かりますね。
始発・運行間隔
ディズニーリゾートラインは、電車やバスのように時刻表という概念がありません。
パーク運営時間帯はおおよそ6分間隔で運行しており、混雑している場合は無理に乗車せずに済みます。1本見送っても直ぐにくるので安心です。
東京ディズニーリゾートラインの始発は、スタート地点の「リゾートゲートウェイ・ステーション」で6時31分です。
6時台は31分を始発とし、44分、57分と、本数はあまり多くないです。
逆にディズニーリゾートラインの利用者が増える7時〜22時台からは本数が多くなり、4〜13分間隔で運行しています。
23時台はまた本数が減り、3分、17分、30分となり、30分が終電です。
それぞれの駅の始発と最終も念の為、一覧にして記載しておきます。
始発:6:31
最終:23:30
【東京ディズニーランド・ステーション】
始発:6:33
最終:23:32
【ベイサイド・ステーション】
始発:6:36
最終:23:34
【東京ディズニーシー・ステーション】
始発:6:40
最終:23:39
料金・きっぷの買い方
ディズニーリゾートラインの利用には乗車券が必要です。駅などのホームにある券売機が各ステーションに設置されており、普通乗車券・フリーきっぷ(一日)などの購入ができます。
交通系ICのチャージや利用にも対応しており、パークで交通系ICを使ってキャッシュレス決済をしたい方はリゾートラインでチャージもできます。
ちなみに対応している交通系ICカードは以下のものになります。
- Suica
- Kitaca
- PASMO
- manaca
- TOICA
- PiTaPa
- ICOCA
- はやかけん
- nimoca
- SUGOCA
▶ディズニーで交通系ICにが利用できる施設は以下の記事でまとめています。
普通乗車券の料金と注意点
普通乗車券の料金は以下の通りです。
大人(中学生以上)300円
子供(小学生)150円
※小学生未満は乗車券をお持ちのかた1名につき、2名まで無料で乗車できます。
※1歳未満は無料です。
※障害のある方は御本人と介護の方も普通乗車券の半額で乗車できます。
普通乗車券は最長1周までできる乗車券です。万が一降りる駅を間違えたり、降り忘れたりしてしまった際は、改札をでずに再度リゾートラインに乗車してください。
一度改札を出てしまうと乗車券が無効になってしまうため、再度購入し直さなければなりません。
フリーきっぷの料金と注意点
普通乗車券の他に、購入日から指定された日数の間であれば何度でも乗車できるフリーきっぷがあります。
パークとオフィシャルホテルを行き来したり、リゾートラインをメインに楽しんだりしたい方におすすめです。
フリーきっぷは、パークのイベント開催時期に合わせたオリジナルデザインが常にでるため、限定デザインを集めるコレクターも多いです。
フリーきっぷの値段は利用日数によって異なり、1日〜最大4日まで用意されています。
「1日フリーきっぷ」
大人(中学生以上)700円
子供(小学生)350円
「2日ふりーきっぷ」
大人(中学生以上)900円
子供(小学生)450円
「3日フリーきっぷ」
大人(中学生以上)1200円
子供(小学生)600円
「4日フリーきっぷ」
大人(中学生以上)1500円
子供(小学生)750円
▶フリーきっぷのデザインはこちら
1日に3回以上リゾートラインを利用する方は、フリーきっぷを購入したほうが断然お得です。
ちなみにフリーきっぷの絵柄は駅ごとに購入できるデザインが異なります。欲しいデザインのフリーきっぷがある方は、どこの駅のどの絵柄のフリーきっぷを購入するか事前に決めておくとよいでしょう。
さらに券売機によって購入できる絵柄も違うため、欲しいフリーきっぷのデザインが施された券売機で購入してください。
なお、期間限定のデザインは発行枚数が決められており、予定の期間よりも前に発行を終了することがあります。
人気イベントやキャラクターの実写、アニバーサリー系のフリーきっぷは人気が高いため、早めの購入をおすすめします。
ディズニーリゾートライン楽しみ方
ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーリゾートでしか乗車できないモノレールです。
しかも、ディズニーランドやディズニーシー、オフィシャルホテルを利用しない場合でも誰でも乗車できるのも魅力。
ディズニーリゾートライナーならではのミッキーモチーフの車両や車内は、乗るだけでもワクワクしてきますが、ただ乗るだけじゃ非常に勿体ないです。
まずはフリーきっぷを買おう!
ディズニーリゾートラインをメインで楽しむ際は、購入日から指定された日数の間であれば何度でも乗車できるフリーきっぷを購入するのがおすすめです。
1日フリーきっぷ(中学生以上)は700円と少しお高めですが、何度でも乗り降りが可能なので楽しむうえで欠かせません。
期間限定フリーきっぷを購入すれば、それだけでテンションが上ります。
東京ディズニーリゾート内の写真映えしそうなスポットで、フリーきっぷ購入記念写真を撮ってみては。
先頭車両に乗車しよう
フリーきっぷを購入したら早速、ディズニーリゾートラインに乗車しましょう。
せっかくディズニーリゾートラインをメインで楽しむからには、座る席にも拘りたいものです。
一番のおすすめは、いつもと違った特別感が味わえる「先頭車両」。6両編成の先頭車両のみ前面展望が楽しめるように設計されており、下記写真のように景色を独占できるのです。
箱根のロマンスカーの展望席に似ていて、運転士になったようなワクワク感と迫力ある景色が楽しめます。
子供はさることながら、大人も気持ちが高ぶります。一つのアトラクションとして親子で乗車すればお子様にとっても良い思い出になりますよ。
ちなみに先頭車両の座席は二人がけのシートが4つと数が少ないため、大人気です。
一周楽しんだら交代というように、譲り合ってのご利用をおすすめします。
車窓からパークの景色を楽しむ
ディズニーリゾートラインからは、パークからでは眺めることが出来ないディズニーリゾートの様々な景色が楽しめます。
例えば東京湾やディズニーホテル、ディズニーシーのバックヤードなど。ベイサイド・ステーションでは、新ホテルの建設途中の様子が見れます。
パークの駐車場もよく見え、運が良ければ駐車場のカラーコーンを使ったアートが眺められます。眺められたときはかなりテンションが上りますよ!
左右の窓によって観える風景が変わってくるため、一周目は左側の景色、二周めは右側の景色を楽しむなど、何周しても違った景色が味わえます。
進行方向向かって右側で見れる景色は以下になります。
- 舞浜駅
- ディズニーランドホテル
- ボン・ヴォヤージュ
- 東京湾
- トイストーリーホテル
進行方向向かって左側で見れる景色は以下になります。
- ディズニーランド
- アンバサダーホテル
- 駐車場
- シーのバックヤード
- 新ホテル(ファンタジースプリングスホテル)
どちら側もディズニーを存分に感じられますが、左側の方がパークのバックヤードなどが見えるのでおすすめです。
運が良ければ、シーのバックヤードからキャストやキャラクターが手を降ってくれたりすることがあり、ハピネスな体験ができますよ。
各駅に降りてみよう
フリーきっぷなら当日であれば、何度でも乗り降りができるため、各駅に好きなだけ降りてみましょう。
リゾートゲートウェイ・ステーション
東京ディズニーリゾートの玄関口、舞浜駅に隣接する「リゾートゲートウェイ・ステーション」周辺には、以下の施設があります。
- イクスピアリ
- ディズニーアンバサダーホテル
- ボン・ヴォヤージュ
イクスピアリ(IKSPIARI)
大型ショッピングモール【イクスピアリ】の館内には、レストランやショップなどを合わせて約140店舗ものお店があり一日中遊べます。
また、国内最大級のディズニーストアも入っており、東京ディズニーリゾートイクスピアリ店でしか購入できない商品や先行販売のグッズなどが購入できます。
▶イクスピアリのおすすめカフェはこちら
アンバサダーホテル
イクスピアリに隣接するようにディズニー直営ホテル「アンバサダーホテル」があります。
実はイクスピアリの館内からもアンバサダーホテルに向かうことができ、雨の日は館内から向かうと濡れずに済みます。
アンバサダーホテル内には、レストランやショップ、コンビニがあり、宿泊者以外の方も利用できます。リゾートゲートウェイで下車して、アンバサダーホテルを散策してみてはいかがでしょうか。
▶アンバサダーホテルの楽しみ方はこちら
ボン・ヴォヤージュ
ボン・ヴォヤージュは、パークに入らなくても東京ディズニーリゾート限定グッズが購入できるお土産ショップです。
パークで販売している殆どのグッズを網羅しており、定番のカチューシャなどの身につけグッズからお菓子、最新アイテムやアニバーサリーグッズなど豊富に取り揃えています。
ボン・ヴォヤージュに立ち寄るだけでもパークに遊びに来た気分を味わえますよ。
▶ボン・ヴォヤージュの取り扱いグッズの詳細はこちら
東京ディズニーランド・ステーション
東京ディズニーランドの最寄り駅「東京ディズニーランド・ステーション」は、ディズニーランドエントランスの真正面に位置しています。
反対方面にはディズニーランドホテルがお出迎え。
ワールドバザール同様にヴィクトリア朝デザインで建築された駅舎は、日中は真っ白な光が降り注ぎメルヘンチックな雰囲気。夜はライトアップされ、魔法がかかったみたいに幻想的です。
ディズニーランドホテル
ディズニーランドの反対方面には、豪華絢爛なディズニーランドホテルがあります。
ディズニーランドホテル内には、レストランやショップ、コンビニがあり、宿泊者以外の方も利用できます。
歩き疲れていたら、ホテル内にある「ドリーマーズ・ラウンジ」というロビーラウンジで、紅茶などのドリンクを飲んでホット一息ついてみては。
▶ドリーマーズ・ラウンジの利用方法はこちら
▶ディズニーランドホテルの楽しみ方はこちら
ベイサイド・ステーション
爽やかなブルーの駅舎が特徴的なベイサイド・ステーションは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルが立ち並ぶエリアです。
大人気のディズニー直営ホテル「トイ・ストーリーホテル」の最寄り駅でもあります。
トイ・ストーリーホテルは他のディズニー直営ホテルと違って、宿泊している方だけしか入ることができません。
近くまで行って、建物の雰囲気などは確認できますので、気になる方はベイサイド・ステーションに降りてみてくださいね。
ちなみに、ディズニーシーの新エリアファンタジースプリングスに滞在できる「ファンタジースプリングスホテル」も、ベイサイド・ステーションが最寄り駅になります。
東京ディズニーシー・ステーション
4つ目の駅「東京ディズニーシー・ステーション」は、ディズニーシー、ミラコスタに隣接するような形であります。
ディズニーシー・ステーションの駅構内(ホーム)のデッキからは、アクアスフィアのあるプラザを一望でき、運が良ければキャラクターグリーティング中のキャラクターを見ることもできます。
※デッキは開放されている時とそうでないときがあります。
ホテル・ミラコスタ
東京ディズニーシー・ステーションのホームには、ミラコスタの連絡通路に繋がる改札口があります。
ミラコスタとディズニーシー・ステーションを結ぶ連絡通路は屋根付きなので、雨の日でも濡れずにミラコスタに向かえてとっても便利。
館内は宿泊していない方でも自由に出入りでき、おみやげショップ「ミッキランジェロ・ギフト」は誰でも立ち寄れます。
▶ミラコスタの楽しみ方はこちら
リゾートライン限定のスーベニアメダルを集めよう
ディズニーリゾートで大人気のお土産スーベニアメダルが、リゾートライナーの各駅でも1回100円で作成できます。しかも、各駅でスーベニアメダルのデザインが異なるのです。
ディズニーリゾートラインをモチーフにしたデザインから、季節のイベントやアニバーサリーに合わせた絵柄など、時期によってそのデザインが変わるのでコレクターさんにはたまりませんね。
ちなみに、メダルを作成するメダリオンメーカーのデザインも各駅で違うんですよ!
リゾートゲートウェイ・ステーションのメダリオンメーカー
リゾートゲートウェイ・ステーションはトロピカルなデザインが描かれた駅舎なので、メダリオンメーカーも南国風のデザインです。
メダリオンメーカーは改札内に2台設置されており、それぞれ異なるデザインのスーベニアメダルが用意されています。
列が出来ていることが多いので、直ぐにどこにあるか分かると思いますよ!
東京ディズニーランド・ステーションのメダリオンメーカー
東京ディズニーランド・ステーションはヴィクトリア朝をモチーフにした駅舎のため、メダリオンメーカーも上品なデザインです。
改札を出た駅構内に2台あり、台によってスーベニアメダルのデザインが異なります。
ベイサイド・ステーションのメダリオンメーカー
ベイサイド・ステーションは海沿いにある爽やかなブルーが特徴的な駅舎のため、メダリオンメーカーもブルーで仕上げられています。
改札を出た駅構内に2台あり、それぞれ異なるスーベニアメダルゲットできますよ。
オフィシャルホテルの宿泊者の利用が多い駅なので、意外と穴場であまり混雑せずに利用できます。
東京ディズニーシー・ステーションのメダリオンメーカー
東京ディズニーシー・ステーションは、18~19世紀のイタリア・トスカーナ地方で流行った古風でありながら優美なデザインを取り入れているため、メダリオンメーカーの雰囲気もその影響を受けています。
メダリオンメーカーは改札内に2台設置されており、それぞれ異なるデザインのスーベニアメダルが用意されています。
隣り合わせに設置されているのではなく、向かい合うように設置されていますよ。
期間限定ライナーで特別感に浸る
ディズニーリゾートライナーは定期的に、スペシャルなデザインを施した期間限定ライナーを運行します。
車体だけでなく、車内もディズニーキャラクターが描かれたラッピングが施されるため、ディズニーやキャラクター好きにはたまりません。
ラッピング目当てでディズニーリゾートラインに乗ることも多いよ!
今までダッフィーのサニーファンライナーやピクサー・プレイタイム・ライナーなど、様々なデザインのリゾートライナーが運行されてきました。
どの期間限定ライナーも素敵ですが、特にディズニーランドとディズニーシーのアニバーサリーを記念したラッピングライナーは祝祭溢れるデザインでとっても豪華です。
通常デザインももちろんディズニーリゾートに来た気分を味わえますが、期間限定ライナーはより一層私達ゲストをワクワクさせてくれるのです。
ちなみに、期間限定ライナーを思いっきり満喫したい方は、混雑している先頭車両ではなく後方車両がおすすめ!人が少なく、いっぱい写真が撮れますよ!
まとめ
今回は乗るだけでも楽しいけど、知っているとよりディズニーリゾートラインが楽しめるポイントをご紹介しました。
- まずはフリーきっぷを買おう!
- 先頭車両に乗車しよう
- 車窓からパークの景色を楽しむ
- 各駅に降りてみよう
- リゾートライン限定のスーベニアメダルを集めよう
- 期間限定ライナーで特別感に浸る
ディズニーリゾートラインは移動手段としての役割だけでなく、「パークに入らないけど、でもパークに来た気分を少しでも味わいたい」そんな私達ゲストの気持ちを満たしてくれるのです。
ぜひ、この記事を参考にディズニーリゾートラインをメインで楽しんでみてくださいね。
ちなみに、ディズニーリゾートラインをメインで楽しみたい方は、混雑しにくい午前10時頃〜16時頃に利用するのがおすすめですよ。
リゾラメインのときは、私はいつも10時頃からスタートすることが多いです。
それではディズニーリゾートでの素敵な1日を!
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