実はベルトコンベア⁉︎【ガジェットのゴーコースター】BGSとQラインの豆知識

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東京ディズニーランド
りりあん
りりあん

どうもディズニー大好き主婦の(@ririan)です。

ガジェットのゴーコースターは、東京ディズニーランドのトゥーンタウンの居住地域、ミッキーアベニューにあるアトラクション(ローラーコースター)です。

天才発明家、そしてリサイクルのエキスパートとしてトゥーンタウンの住人に慕われる、ガジェットのアイディアによって誕生しました。

可愛らしい見た目のローラーコースターですが、見かけによらず急カーブがあったりと、意外にスリリング。

とはいえ、ランドにある3大マウンテンと比べて速度が緩やかで、所要時間も約1分と短いため、絶叫系を克服したい初心者の方にもおすすめです。

今回は、そんなガジェットのゴーコースターを乗車する上で事前に知っておくと数倍楽しめる、「アトラクションに隠された豆知識」を一挙ご紹介していきます。

【こんな人におすすめの記事】
・ガジェットのゴーコースターに関する興味深い情報や豆知識が知りたい方
・パークのBGSや豆知識が好きな方や興味がある方

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発想の天才!トゥーンタウンの発明家ガジェットって誰?

出典:東京ディズニーリゾート公式サイト

そもそも、アトラクションの生みの親「ガジェット」って一体誰なの?と思っている方は多いのではないでしょうか。

ガジェットとは、アニメシリーズ「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」のヒロイン役で登場するネズミの女の子です。

正式名は「ガジェット・ハックレンチ」といいます。結婚していて子供もおり、同アニメに登場しているモンタリー・ジャックというキャラクターの姪にあたります。

彼女はとても好奇心旺盛な性格で、ガラクタを集めては乗り物を作ったり、便利グッズを作ったりととにかく発明の天才なのです。

そんな彼女の発明家としての功績や発明品の数々は、東京ディズニーランドの「ガジェットのゴーコースター」でも見ることもできます。

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【BGS】ガジェットのゴーコースター誕生のストーリー

私達ゲストを楽しませてくれるガジェットのゴーコースターは、もともとはガジェットが発明品を作るために集められたガラクタを運ぶためのベルトコンベアでした。

トゥーンタウンの仲間たちから発明の天才と慕われているガジェットのもとに集まるガラクタは大きい物も多く、ネズミの女の子が一つ一つ持ち運ぶにはとても大変でした。

そこでガジェットは作業を効率的に行なうために、ベルトコンベアを作ることにしたのです。

さらに、必要なパーツを効率的に探せるよう、トゥーンタウンの仲間たちにも作業を手伝ってもらいますが、トゥーン達はベルトコンベアに乗ることの楽しさを覚え、夢中になってしまいました。

そんなトゥーンタウンの仲間たちの姿を見たガジェットは、「ベルトコンベアを改造してジェットコースター」にしようというアイディアを思いつきます。

思いついたら実行するのみ、ガジェットはどんぐりや様々なガラクタを再利用して、私達ゲストも楽しめるジェットコースターに見事完成させたのです。

これは好奇心旺盛な性格で発想の天才であるガジェットだからできたことですね。

設計はトゥーンタウンのとある会社が担当

もちろんジェットコースターが完成に至ったのには、トゥーンタウンの仲間たちによる様々な協力があってのこと。

コースターの設計は、トゥーンタウンの「ダウンタウン・トゥーンタウン」にある3匹の子ぶたが経営する建設会社、『スリーリトルピッグ・コンストラクション・カンパニー』が担当しました。

スリーリトルピッグ・コンストラクション・カンパニーは、どんな素材でも吹き飛ばされることはない頑丈な建物を建設する会社なので、コースターの設計担当として適任でした。

出典:東京ディズニーリゾート公式サイト

コースターの設計図は、ガジェットのゴーコースターのQラインアトラクションの待機列)で実際に見ることができ、設計図には彼らが担当した証として3匹の子ぶたのマークが描かれています。

さらに設計図をしっかりみると、トゥーンタウンの市長を務める「ミッキーマウス」のサインも書かれており、正式にアトラクションのコースターとして認められたことが分かります。

▶トゥーンタウン誕生の物語と豆知識はこちら

どんぐりを再利用したコースター

実際につくられたコースターがこちら!

1台16名乗車できるコースターは、どんぐりを再利用してつくられています。

きっと、どんぐりを持ってきてくれたのは、ガジェットのゴーコースターの隣に住む、チップとデールに違いありませんね。

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【豆知識】Qラインで見られるリサイクル品の数々

ガジェットのゴーコースターと、アトラクションのQライン待機列)には、ガジェットがガラクタを再利用して作った発明品の数々を見ることができます。

発明品はどれもこれも、リサイクルのエキスパートの彼女だからこそ思いつく斬新で、面白いものばかり。アトラクションの至るところで有効活用されています。

それらのリサイクル品の数々は、退屈なアトラクションの待ち時間を楽しくしてくれます。

ちなみに、リサイクルされた品々はガジェット目線のサイズになっており、私達ゲストも小さくなったような感覚を味わえますよ。

歯ブラシと定規を使った橋

つづいてご紹介するのは、Qラインで見ることができる「歯ブラシと定規を使った橋」。

歯ブラシと定規をうまく組み合わせて、橋を作るなんて、さすがリサイクルのエキスパート。

頑丈そうなので、大人数で渡っても壊れる心配はなさそうです。

ボルトとレンチのベンチ

出典:東京ディズニーリゾート公式サイト

キューライン(待機列)にあると嬉しいベンチまでも、リサイクル品でできています。

ボルトとレンチを見事に組み合わせてベンチに。

黄色いカラーを塗ったことにより、ボルトとレンチのゴツい感じが消え、温かみある雰囲気のベンチに仕上がっていますね。

電卓と鉛筆の橋

キューライン(待機列)では、電卓と鉛筆で作った柵も見れます。

電卓を横にして柵に仕上げるとは、なんとも斬新で面白いですね。

思わず写真に収めたくなります。

ボルトを活かした水飲み場

出典:東京ディズニーリゾート公式サイト

パークやアトラクションのキューライン(待機列)には、エリアやアトラクションの雰囲気に合わせた個性的な水飲み場があります。

ガジェットのキューラインの水飲み場は、なんと2種類のボルトを有効活用して作られています。

ストローを使った配管

配管までもストローをリサイクルして作っており、驚きの連続です。

コースターを動かす仕組みも超エコだった⁉

ガラクタの再利用は、アトラクションのコースターやQライン(待機列)にある橋や柵、水飲み場や配管だけではありません。

ガジェットのゴーコースターを動かすためのリフトも、廃材を再利用して作られており、超エコなのです。

出典:東京ディズニーリゾート公式サイト

リフトを動かす装置に使われている廃材は、サッカーボールや空気入れ、なんと歯車を回す部分は鉛筆削が使われています。

動かす装置までも廃材を利用して作ってしまう、そんな彼女の天才ぶりには敬意を払わずにはいられません。

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ガジェットのゴーコースターのアナウンスにも注目!

ガジェットのゴーコースター乗車前のアナウンスは、日本語版はチップとデールが担当し、英語版はガジェットが担当しています。

日本語版セリフ

やぁみんな!
チップ、みんなにガジェットが発明したこのゴーコースターに乗る時のお願いを伝えてよ!
僕がぁ⁉今度はデールの番だよ・・。
僕の番だって、チップの番だろ!
そうだぁ!一緒にやろう!
安全のために立ち上がったり、手や足を外に出したりしないこと。
子供から目を離さないこと。
そして最後にいっぱい楽しんでね!!

ぜひ、ガジェットのゴーコースターを乗車する際はアナウンスにも注目してみてくださいね。

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まとめ

今回は、東京ディズニーランドのトゥーンタウンの居住地域、ミッキーアベニューにあるアトラクション、「ガジェットのゴーコースター」に隠されたバッググラウンドストーリーや豆知識をご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか。

初めて乗る方はもちろん、なんとなく乗っていた方も、アトラクションに隠された背景を知った上で乗車すると、数倍楽しむことができますよ。

ぜひ、こちらの記事を参考にガジェットのゴーコースターを思いっきり楽しんできてくださいね。

▶ガジェットのゴーコースターのコースや落ちる回数、怖い要素などの情報はこちら

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